
今回プレイするのは、中国・広東に拠点を置くインディースタジオ・PeroPeroGamesが手掛ける新感覚音楽ゲーム『Muse Dash』のiOS版です。
ほんとこれ言うの何回目か分からないんですけどね。音ゲーもね……

何なら得意なんだ、おじさんよ……
とりあえず、反射神経とリズム感が完全に死んでまして、この前10年ぶりくらいにゲーセンで『maimai』という音ゲーをやったのですが、自分のリズム感の無さに絶望しました。

知り合いの『maimai』上級プレイヤーとご一緒する機会があり、彼が横でめっちゃ褒めてくれるので楽しかった反面、めっちゃ恥ずかしかったのを覚えてます。
そんな音ゲー苦手おじさんですが、頑張ってプレイしていきます。
■女の子が可愛いぞ!セクシーだぞ!


画面左の上下二段ポイントで右からやってくる敵をタイミングよく攻撃するのが、ゲームの基本的な流れだ。画面右タッチで下段ポイントに到達した敵を、画面左タッチで上段ポイントに到達した敵を攻撃する。
ボタン数が多いゲームだと指の置き場がすぐわからなくなるので、シンプル操作なのは非常にありがたい。のだが……

苦手な音ゲー。重い気分で進める……

操作キャラはこの女の子。
……ムムム!?

おじさん、こういうちょっとヤンキーぽいキャラ好きなんだよな!!
ゲーム起動前とは打って変わってテンションの高いおじさん。可愛いキャラは偉大である。
さらにレベルアップで貰えるアイテムを集めると

コスチュームチェンジや

新しいキャラでプレイ出来る。

操作キャラはリン・ブロウ・マリヤの3人で、それぞれに追加コスチュームがある。どれも可愛いぞ!テンションが上がって来たぞ……!

チョロいおじさん。
■収録曲も可愛いぞ!日本語の曲もある!

やる気は出ても音ゲーが下手なのは変わらない。譜面が流れてくると「ボタン押さないといかん!押さな……押さな……ホイ!」と無駄に身構えて力が入ってしまうのだ。

肩がピーン!となるんだよね。
曲は全部で30曲。曲ごとに普通・玄人・達人の3つの難易度があり、ボーカロイドみたいな感じの可愛い曲もある。そうそう、中国語だけではなく日本語の曲もあるぞ!

一番最初の曲の一番簡単な難易度だから当たり前なんだけど、おじさんでもクリア出来るぞ……!女の子の可愛さと曲の可愛さ、2Dアクションっぽいゲーム画面が、音ゲー苦手意識を見事に消してくれている。
曲をクリアしてレベルが上がると

新しい曲がプレイ可能になる。
ボーカロイドとかこういう曲って「若い子向けなんだろうな。僕もうおじさんだし……」と敬遠していたんだけど、いいね……!
次々新しい曲でプレイしたくなってくる。鼻歌まじりでノリノリだ!

曲に熱中するあまりボタン操作が追いつかなくなり、鼻歌の途中で呻くおじさん。
■音ゲー苦手おじさんでも慣れてきた!

順調にステージをクリアして新しい曲を解放していく。いわゆるハードの難易度である玄人までならなんとかクリア出来るようになった。
友達がうちに遊びに来た時「このゲームおすすめやから!」と得意げにプレイしてみせたのだが、プレイ中に呻いたり肩がピンとなるのは健在で

「なんかお前ゴリラみたいになってるぞ」と言われる。
まだまだやり込む必要があるようだ……。
苦手意識がぶっ飛ぶくらいのキャラと曲の可愛らしさ、シンプルな操作でがっつりハマってしまい、気がつけば徹夜でプレイしていました。

やり過ぎて現実にも譜面が見えてくる始末……!左右のタッチだけというシンプル操作なので、おじさんみたいな音ゲー苦手な人にもおすすめです。
『Muse Dash』は、iOS/Androidを対象に360円で配信中。なお、記事掲載時点では240円のセール価格で配信されています。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営中。