
今回プレイするのは、テヨンジャパンが発売する『シリアルクリーナー ジョージの裏シゴト』のニンテンドースイッチ版です。
本作は、裏社会の掃除人ジョージが警察の目を盗みながら、殺人現場にある死体や血溜まり、証拠品を掃除していくステルスアクションゲームです。

僕が過去にやったステルスゲームでは、ステルスのスの字もないような棒きれ片手に突撃をかますプレイスタイルでしたが、今回はどうなるのでしょうか。(どうせすぐ突撃するだろうけど)プレイ開始です。
隠れながら殺人現場を掃除しろ!

本作はステージクリア型のゲームで、やる事は至ってシンプル。ステージに配置された死体を拾い、証拠品も拾い、血溜まりを掃除する。しかし、それを警察の目をかいくぐりながらしなければならないのだ。

警察の照らすライトの範囲内に入るとめっちゃ追いかけてくるので、遮蔽物を利用してライトの中に入らないように移動する必要がある。
「数多のステルスゲームを(力技で)クリアして来た俺に不可能はないぜ!」みたいな軽いノリで突撃したのだが……

あっさり見つかる。

警察の移動速度は、主人公よりも早いので見つかったら大体捕まってしまうのだが、ステージに点在しているダンボール箱や植木などの場所に隠れると逃げ延びられる。

隠れている時は無敵だが、段ボールからピョコっ!とした途端に捕まるので注意。攻撃の手段は一切ないので、隠れながら掃除する事になるぞ!
頭脳プレイで警察との鬼ごっこ!

警察は、こちらが干渉しなければ基本的に一定の動きしかしないので、どう動くのかさえ把握してしまえばこっちのもの。

警察の死角を常に把握しておけば見つかる心配はない。煽りまくってやれ!

ステージ内には、動かせる箱やスイッチで開閉する扉などのギミックがあり、タイミングよく作動させれば警察を閉じ込める事も可能だ。

相手を閉じ込めた途端に強気になるおじさん。
まあ、そんなテクニックが完璧に決まるのは最初の数ステージくらいで、複雑なステージになってくると

!?

わけわかんなくなるぞ!
『シリアルクリーナー』のココが気持ちいい!

難解なステージでも何度も繰り返しプレイしていると、警察の動きや自分の動き方がわかってくる。

そうなると気分は超一流の掃除人<スイーパー>だ。スタイリッシュにキメるぜ!
複数のライトをギリギリでかわし、思った通りの動きが出来た時は、そりゃもう脳汁ドバドバだ!

余談だが、ステージ上にはファッション雑誌が隠されており、それを入手するとアウトフィットと呼ばれる追加コスチュームが解禁される。

変態みたいな格好でプレイしていると「見つかってはいけない感」が何倍にも膨れ上がり、新たな扉が開くことうけあいだ!(露出プレイする人の気持ちがわかるかも)
ストーリーステージが20、ボーナスステージが10の合計30ステージが遊べます。最初は、警察にすぐ見つかってしまい苦戦しましたが、リトライをすれば、死体や証拠品の配置は毎回ランダムに変わるので

偶然の要素などによって同じステージに長時間詰まるという事はありませんでした。イライラする手前くらいでステージクリアが出来ます。

全てのステージに様々なチャレンジが用意されているので、値段以上に長く遊べますよ!
ニンテンドースイッチ向け『シリアルクリーナー ジョージの裏シゴト』の配信価格は、1,000円(税込)です。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営中。