今回プレイするのは、カプコンが贈る横スクロールアクション『ロックマンX アニバーサリー コレクション 1+2』のニンテンドースイッチ版です。
『ロックマンX アニバーサリー コレクション』には『X』から『X4』までの4作品が、『ロックマンX アニバーサリー コレクション 2』には『X5』から『X8』までの4作品が収録されています。
今回、僕が購入した『ロックマンX アニバーサリー コレクション 1+2』は両作がセットになったもので、なんと『ロックマンX』のナンバリングシリーズが全部遊べてしまうのです。

『ロックマン』シリーズは30周年を迎え、御歳35歳のおじさんは正にロックマンとともに育ってきました。
そして、少しでもロックマンのシルエットに近付けるために……

モヒカンを刈り落としてプレイ開始です。
初心者でも安心!かけだしハンターモード!

まずは順々に『ロックマンX』からスタート。実は『X』シリーズは『X4』までしかプレイしていないにわか勢なんですよね……。
でも、まあ当時はやり込んでいたし「結構楽勝でクリアしちゃうんじゃないの!?」と思っていたのだが……

開始早々、即ティウンティウン……

なんだろな……加齢による反射神経の低下かな……

そんな時は、敵から受けるダメージが軽減される「かけだしハンターモード」があるぞ!
このモードをオンにすれば結構ゴリ押しでなんとかなるので、アクションゲームが苦手な人でも安心だ!

ゲームド下手おじさん(加齢による状態異常:反射神経低下)でも8体のボスを倒せたのは、完全にかけだしハンターモードのおかげだ!
進化の軌跡!ドット絵から3Dへ!

『ロックマンX7』からPlayStation2に移行して、グラフィックがドット絵から3Dになり、見た目がガラッと変わった。

『ロックマンX』から『X3』はスーパーファミコン、『X4』から『X6』はPlayStation/セガサターン、『X7』と『X8』はPlayStation2でリリースされた。シリーズを順番にプレイする事により、ゲームハードの進化の歩みも追体験出来るぞ!
これって歴史的資料価値があるんじゃない!?

ちょうど今実家に帰っているので、歴史的ゲームハードとともに記念撮影。ゲームのやり過ぎが原因で、父親に窓から何度となく投げ捨てられたスーパーファミコンは、ボロボロだけど今でも余裕で起動するぞ!
新モードXチャレンジ、ボスがタッグで襲ってくる!

新モードのXチャレンジでは、1人相手でも厄介だったシリーズ歴代のボスたちがタッグを組んでプレイヤーに襲いかかる。

下手くそゲーマのおじさんには積み確定やん……と思っていたのだが、意外となんとかなりました!

戦いの前に特殊武器を3つ選べるのだが、ボスの弱点を突く武器を選べばそこまで苦戦する事はないぞ!


2体の敵と同時に戦うので避けたり撃ったり忙しいのだが、攻略法を熟知していれば勝てない敵ではない!

なので、本編をある程度進めてから挑むのがオススメだ!
特典いっぱい!ミュージアムモード!

ミュージアムモードでは、設定画像や資料が閲覧出来るギャラリー、各シリーズのBGMや主題歌が聴けるミュージックプレイヤー、これまでに発売された『ロックマン』グッズのカタログ、『イレギュラーハンターX』に収録されていたOVA、国内外で配信されたPVが楽しめる。


カタログで『ロックマン』グッズを見るだけでも楽しい……。このミュージアムモード、これ単体でかなり楽しめるぞ。


『ロックマンX』シリーズ8作品に加え、海外版である『MEGAMAN X』にも切り替え可能の上、タッグを組んだボスとのバトルモードまであり、これはもうお買い得すぎ!と言わざるを得ません。また、20年以上前のゲームなのに、今プレイしても違和感のない快適な操作感には驚かされます。
『ロックマン』シリーズのファンはもちろん、横スクロールアクションゲームが好きな人や、おじさんみたいなゲーム下手のくせにアクションゲーム大好きな人にもオススメです。かけだしハンターモード万歳……!
『ロックマンX アニバーサリー コレクション』シリーズは、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PCを対象に発売中。価格は、『ロックマンX アニバーサリー コレクション』と『『ロックマンX アニバーサリー コレクション 2』が、各3,056円+税、『ロックマンX アニバーサリー コレクション 1+2』が、5,500円+税です。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営中。