監督を務めるのは、『ブレイブ フロンティア』や『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』を手がけた早貸久敏氏。プロデューサー兼クリエイティブディレクターは『Legend of the Cryptids』の竹田彰吾氏、アートディレクターは『クロノトリガー』や『FINAL FANTASY VII』シリーズに携わった中谷幸夫氏、シナリオディレクターは『スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-』を手がけた巌光生氏と、これまでにさまざまな名作を生み出してきた布陣で制作に臨みます。

そんな本作のテーマは「スマートフォンで楽しむど真ん中王道ファンタジー」。物語の舞台は、強大な力を持つ二柱の神の成れの果てである"神剣"が存在する惑星「ヒュペルレイオス」で、主人公・ライドたちの旅の物語が描かれるようです。戦闘はアクションゲームとコマンド選択式を合わせたような、リアルタイムの3Dバトルになっているとのことでした。


キャラクターに関しては、前述したライドをはじめとする8人が紹介されました。青二プロダクションの原丹名氏によれば、キャスティングにあたっては長期間にわたるやりとりでキャラのイメージをしっかりと固め、そのうえでオーディションを行って決めたのだそうで、新井良平さん、庄司宇芽香さん、大和田仁美さん、阿座上洋平さん、野沢雅子さんらといった豪華なキャスト陣がボイスを担当します。


フィアナ:ヒロイン然とした少女。物語の一番のカギを握るようです


ジーク:影のある美青年。主人公たちと敵対するライバル的なポジションとか


カイ:ストーリーではあまり絡まないそうですがスタッフ内では人気……というのもうなづける猫耳美少女メイド


ヤース:ライドたちの仲間の一人。序盤から見せ場が用意されているとか
メインイラストレーターを務める松尾省吾氏は、なんとまだ新卒2年目というフレッシュさ。主人公のライドはもともと韓国のイラストレイターがデザインしたそうですが、その方が帰国しなければならなくなって急遽そのあとを継いだそうです。
元のデザインを尊重しながらも「どうすればライドがライドらしくなるのか」と試行錯誤を繰り返し、これだというキービジュアルを描き上げたときには思わず涙したとのエピソードを明かし、竹田氏も「プレイヤーの心に届くデザインになっていると思います。まだ24歳の若さながら、これには脱帽です」と太鼓判を押しました。




ゲストとして登壇していたファミ通Appの目黒輔編集長は「早貸さんの手がけるタイトルだけあって、さすがのこだわり。設定資料集を作らせていただきたいです」とコメント。最後に早貸氏は「こうしてようやく発表できてほっとすると同時に、あらためて気合が入りました。まだリリースまで少しお時間をいただきますが、しっかりと作り込んでいきます」とまとめました。

アプリボットによるスマートフォン用RPG『ブレイドエクスロード』は現在公式サイトなどで事前登録を受け付け中。リリースは「2019年の早い時期」を予定しているとのことです。

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