
コスプレのお仕事も定期的にしており、ほかの人とは違った「瞳の表現力」が人気を集めているそうです。インタビューと合わせて、厳選写真33枚をお届けします。
――コスプレを始めたきっかけを教えてください。
瘾卿_Kaya
私にとってコスプレはただキャラクターに似た姿形になることではなく、自分自身を好きなキャラクターに投影し、内側からそのキャラクターを表現したい思いがあります。そんな思いがあったので自然とコスプレを始めました。

――普段はどんなゲームを遊んでいますか?今一番おすすめの作品を3つ教えてください
瘾卿_Kaya
『League of Legends』『ドールズフロントライン』『バイオハザードシリーズ』です。
『League of Legends』は私にとってコミュニティーゲームで、友だちと一緒に会話を楽しみながら遊ぶことが多いですね。『ドールズフロントライン』は、可愛い年下の女の子に萌えます!本当は好きなキャラクター全員のコスプレをしたいけども、キャラクターのイメージを損なうわけにはいかないのでそうはいきません。
『バイオハザードシリーズ』は、小さい頃からずっと遊んでいます。私はホラーゲームが大好きなんです。

――コスプレするキャラクターを選ぶ基準と気をつけていることは?
瘾卿_Kaya
コスプレする際の基準はとくに決めていません。そのキャラクターに魅力を感じたらコスプレします。大事にしているのは衣装のクオリティはもちろんですけど、私の場合は瞳の表現と心構えが最も大事です。自分の満足ではなく、他の人から見て魅力的に見えるように、意識して振る舞うようにしています。
――自分ならではだと思うコスプレの表現はなんでしょうか?
瘾卿_Kaya
うーん…三无(中国のことわざ:声なき楽と体なき礼と服なき喪)だと思うんですけど、自分の場合は瞳の表現力を褒めてもらえるので、そこだと思います。
――コスプレに関する印象的なエピソードはありますか?
瘾卿_Kaya
『エヴァンゲリオン』の綾波レイのコスプレをしたことですね。彼女は私にとって女神です。一度コスプレする機会があったんですけど、現在も含めて寄せるために一番努力したかも知れません。もう一度やってみてと言われても再現できないでしょう。とにかく思い入れが強かったです。

――これまで日本に来たことはありますか?
瘾卿_Kaya
まだ行ったことがありません。でも年末のコミックマーケット(C95)には参加できればと思っています!
――近年は中国アニメの市場が大きくなっています。日本アニメと中国アニメで感じる違いは?
瘾卿_Kaya
やっぱり、それぞれで特色がありますよね。中国のアニメはこの2年間でとても進歩して、面白い作品も少なくありません。ただし、日本のアニメは私にとっては宝物のような輝きがあります。希望としてはいつか日中合作アニメを作って欲しいです。

――将来の夢を教えてください
瘾卿_Kaya
私はコスプレを続けたいので、お仕事をたくさん得たいです。もっと色んなコスプレをしたい。大勢の人にコスプレ姿を見てもらえるのはとても貴重な機会です。
もしかしたら冬コミ(コミックマーケット95)に合わせて、初来日するかもしれないとのこと。これは間近で瘾卿_Kayaの瞳の輝きを見られるチャンスです。
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■コスプレイヤーインタビュー連載について
『Fate/Grand Order』や『グランブルーファンタジー』など、近年は数多くのソーシャルネットゲームが世に出ています。スマートフォンで手軽に遊べることに留まらず、フェスなどのリアルイベントが開催されることも人気を後押ししています。イベント会場では、作中に登場するキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーが登場することが増えてきました。
インサイド編集部ではゲームのプロモーションなど、今後ますます活躍が予測されるコスプレイヤーに注目。とくに世界最大規模のゲーム市場を持つ中国など海外のコスプレイヤーも含めて、一人ひとりを定期的に紹介していきます。

画像提供:瘾卿_Kaya(weibo @瘾卿_Kaya )
取材協力:追风少年淡(weibo @追风少年淡)