
期間中にゲームプレイしてアンケートに答えると、全7色あるリストバンドがランダムで1つもらえます。今回は開場前のメディア向け試遊会で一足先に体験してきましたので、その様子をお伝えします。
同ゲームは日本を代表するハードコアテクノレーベル「HARDCORE TANO*C(ハードコアタノシー)」が開発に参加。名前通り輪っかのようなタッチパネル「ワッカコンソール」が丸形の液晶ディスプレイを囲んでいて、360度全域が操作可能となっています。プレイヤーは好きな曲を選んで「タッチ」「ホールド」「スライド&スナップ」「チェイン」の4パターンの画面中央から迫り来るノーツにタイミングを合わせ、タッチしたり、左右にスライドしたり、奥や手前に動かしてハイスコアを狙います。




ロケテストでは全10曲が用意され、「ハードコアタノシー」書き下ろしの新曲や、ボーカロイド・初音ミクの「千本桜」などの有名曲など、ゲームだけでなく2.5次元ミュージカル(映像付き)やアニメーションも手がけるマーベラスならではのラインナップでした。

実際に遊んで見ると、DJとしても活躍するメンバーが多くいる「ハードコアタノシー」の全面協力による開発とあって、ボタンを押すのではなく両手を360度動かす操作は、まるでDJになった気分が味わえました。専用のサウンドシステムによって、楽曲が聞こえやすいのも気持ち良かったです。
ちなみに筆者はリズムゲームで遊んだことがほとんどありません。それでも、チュートリアルでは声優の大西沙織さんが演じる「エリザベス」が操作方法を教えてくれ、難易度も「Normal」「Hard」「Expert」と3段階から選べたので、初見でも操作は難しくなかったです。プレイ中はスタッフが傍で熱視線を送っていたのですが、人目を気にせずにハシャいだら相当スカッとするだろうなと感じました。

オープニングセレモニーでは、プロデューサーの横山氏と「ハードコアタノシー」メンバーが登壇し、ロケテスト参加者に向けたトークイベントを開催。横山氏によると「10月4日に初めてイベント発表された時から、さらに開発を進めてバージョンアップしている」ようで、自ら大ファンだと公言する「ハードコアタノシー」とのタッグでしか生み出せない展開をしていきたいと語っていました。筐体の近くには参加者がコメントを残せるノートも置かれているので、積極的に書きましょう。同ゲームの稼働は2019年を予定しています。

■ロケテストで遊べる曲リスト
1. MEMORiZE (WACCA Edition) / REDALiCE feat. Ayumi Nomiya
2. illanai-assorted (WACCA Edition) / t+pazolite
3. Rainbow Dream / DJ Genki feat. Yukacco
4. PARALLEL★PRISM / P*Light
5. Knight Rider / USAO
6. Poseidon / Massive New Krew
7. 千本桜 / 黒うさP feat. 初音ミク
8. シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN
9. ファティマ / いとうかなこ
10. Singin'☆Shine! / あんさんぶるスターズ! オン・ステージ