
しかし、この厳しい社会に善人で立ち向かう手強さは覚悟済み。大事な仲間と無辜で善良な人たちにとって、より良い世界にすべく、今度は賞金首に挑戦します。悪質な薬を売りつける詐欺師は、捕まえた方が世のためです。ついさっき指名手配にされた過去は忘れる方向で!この世界、お金で解決できるトラブルもあるんです。
目撃情報に従って向かってみると、なかなか風光明媚な場所で、動物たちの姿もちらほら。本作では定期的な食事が欠かせないので、軽く狩りもしてみようかなとリピーターを使ったら・・・。

銃声で賞金首が怯えて失敗ってどういうこと!? 悪党ならもっと悪党らしくしてー! まあ、追っ手に怯える気持ちも分からなくはありませんけど(体験談)。


気を取り直して、再び賞金首の確保に挑戦。って、お前も崖から落ちかけるのかよ! 悪党でも、こんな形で命を散らせるわけにはいきません。とんだ苦労もありましたが、牢屋まで護送完了。少しずつ名誉ゲージが増えていますが、現段階ではまだまだです。善人の道は一歩から!

この調子で世界を良くしていこうと、困ってる人がいないか探索に出かけます。現実的に考えれば、困っている人がいない方いいんですが、誰かを助けないと善性を示すことができません。さあ、誰か困れ! 助けるから! 善からほど遠い発言。

そんな願い(?)が通じたのか、点々とした血痕を発見。なんだかトラブルの予感を覚えます。目の前の坂を下った先には、善人の助けを必要とする哀れな子羊がいるに違いありません。いざ行かん!

・・・えっ?

これは・・・ちょっとダメですね・・・。

善人が出来る範疇を超え過ぎだよ! 確かに哀れな子羊だったけどさっ!
そんな叫びに答えてくれる声もなく、荒野にはただ風が吹くだけ。幸い・・・と言っていいのかどうかは分かりませんが、殺人犯の手がかりは見つかったので、代わりに報復することを誓い、無力な善人はその場を立ち去りました。ちなみに、ロープを撃ち抜いて地面に降ろして(正確には落下)はおきましたが、埋葬などは出来ないのでそのまま。なんだか余計なことしたみたいでゴメン・・・。

──善人の道は、まだまだ険しい。