今回プレイするのは、任天堂のスイッチ向け対戦アクションゲーム『大乱闘 スマッシュブラザーズ SPECIAL』です。
今作には、ファイター総勢74名+1!ステージ数100以上!さらに800曲以上のBGMが登場するという、これでもかと言わんばかりの大ボリュームになっています。
懐かしのあのキャラやあのステージが登場するので、過去作をプレイしていた人にはたまらないと思いますが……実は、『スマブラ』シリーズを買ったのは今作が初めてです。
なぜなら……なぜなら……

察していただけるとありがたいです!
友達と対戦!初心者VS初心者のバトル!

前述の通り、これまで『スマブラ』シリーズを買った事がなく、友達の家でちょっとやらせてもらう程度だったので……知り合いの子供(小学生)にその腕前を盛大に馬鹿にされた事がある。それほどプレイヤースキルが低い。

今回、以前僕と一緒に『ソウルキャリバーVI』をプレイした大原君が来てくれる事になった。大原君は普通の会社員なのに平日に遊べるのだろうか……と心配していたのだが、この日のために「スマブラ休暇」を取ってきたらしい。
大原君、まさかの『スマブラ』ガチ勢……!?と思いきや、シリーズを遊ぶのはこれが初めてだという。それだけ今作が幅広い層から注目されているのだろう。

そうして吉田リンク(初心者)VS大原カービィ(初心者)の戦いが始まった!

……とはいえ、二人ともどれが攻撃ボタンでジャンプボタンなのか全く把握していないので、なかなか勝負が決まりきらない。

なので攻撃の練習をさせてもらうフリをして「最後の切りふだ」で奇襲をかける事にした。なかなかのクズ作戦だが、最後に勝てばいいのだ!

しかしボタン操作を誤って、相手が居ない方向に向かって技を放ってしまう。
スキだらけの背中を攻撃されて吹っ飛んでしまう吉田リンク。だが、大原カービィも自分の攻撃の反動なのか、いきおい余って飛んで行ってしまう。

二人とも落下中にステージに復帰する術を知らないので、そのまま落下していく……

争いは同じレベルの者同士でしか発生しない……!
ゲーム一本分の価値あり?アドベンチャーモード!

アドベンチャーモード「灯火の星」では、光の化身キーラに立ち向かうため、フィールド内に点在する敵を倒し、囚われた仲間のファイターを救い出していく事になる。

このモードでは、「スピリッツ」という要素が重要になってくる。スピリッツは、ファイターに装備させることで「アイテム引き寄せ」や「攻撃強化」等の能力を付与できるものだ。しかも、戦闘を行ったりおやつをあげる事で成長させられる。

ちなみにスピリッツとして登場するキャラクターの数は膨大だ。僕も「こいつまで居るのか!」と驚いてしまった。
皆のお気に入りのキャラもきっと登場するはずだ!

加えて、「スキルのかけら」を集めていけばスキルツリーからファイター達全体を強化できる。前述のスピリッツを成長させながらファイター達の強化を行っていけば、倒せなかった敵もいずれ倒せるようになるはずだ。
フィールドを探索しながら敵と戦って、ファイターやスピリッツを育成・収集していくのはまるでRPGみたいだ。というか、これだけでもゲーム一本分楽しめるぞ!
他にも一人でも楽しめるモードがあるぞ!

「灯火の星」以外にも、1人で楽しめる要素が山程ある。

ファイターごとに用意されているルートをたどってボスまでたどり着く勝ちあがり乱闘。

次々と襲いかかってくる敵をなぎ倒していく百人組み手やオールスター組み手などなど……こりゃ飽きる気配がない。

そもそも最初の段階では登場ファイターは8名しか居ないので、様々な条件をクリアして全ファイターを解放するだけでも十分楽しめる。1人でもやれる事がいっぱいなのだ!

さらにはコレクションモードには、各ファイターのプロフィールや、登場するアイテムの詳細情報、ゲーム中の音楽を好きなだけ聴けるサウンドモードなどがあるぞ!

発売開始から一日中遊んでいました。
今までは友達の家でプレイしていて、ゲームシステムが理解出来ないまま負け続けていましたが、今回の『スマブラ』を通して、ようやく楽しみ方がわかってきました!友達との対戦プレイは大いに盛り上がりましたし、RPGのようなアドベンチャーモードのおかげで1人でも楽しめました。

オンライン対戦も少なくとも僕はラグなく快適に遊べました。まあ負けましたけど……!
過去作で登場したファイターが全員参戦するなど、まさに集大成という感じがしますが……

僕なんかが心配するまでもなく、次回作のハードルはきっと軽く越えて行くでしょう。今は、余計な心配はせずに史上最大規模の『スマブラ』を楽しみたいと思います!
『大乱闘 スマッシュブラザーズ SPECIAL』の価格は、ダウンロード・パッケージ版ともに7,200円+税 です。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。