◆サムス(中身)

『メトロイド』は素早くクリアするとサムスの中身が見られるというのが特徴のひとつだったわけですが、おそらく今の子供たちが昔のサムスを見せられたらガックリするのではないでしょうか。セクシーなことは確かなものの、顔がドット3つで表現されてますからね……。
しかし今の子供たちは幸福です。なぜなら『大乱闘スマッシュブラザーズ』では最新技術で表現されたゼロスーツ姿のサムスがいるのですから……。
◆ヨッシー

クッパも時代が進むにつれて怪獣から人間に近くなっていきましたが、ヨッシーもそれと同じかもしれません。『スーパーマリオワールド』ではいかにも“単なる乗り物”というデザインでしたが、今では指までしっかり描かれています。さらにマスコットキャラクター寄りなのか、だいぶあざとくなりました。
◆ドンキーコング

『ドンキーコング』に出てくるドンキーコングは現在のクランキーコング(先代)なので、今のドンキーコングの昔Verは『スーパードンキーコング』に出てくるドンキーコングとなります。ややこしいですね。
それにしても現在のドンキーコングは毛まで丁寧に表現されていて驚きますね。『スーパードンキーコング』のころも3Dグラフィックを採用しており当時としてはかなりの出来栄えだったのですが、並べると驚かされます。
◆アイスクライマー

アイスクライマーも進歩した部分が非常にわかりやすくなっています。あたたかそうな衣服がきちんと表現されていますし、ポポとナナの髪型が違うことも明らか。モコモコ感がぜんぜん違いますよね。
◆ネス

『MOTHER2 ギーグの逆襲』の主人公であるネスは、昔と今、どちらも違う雰囲気があっていいですね。ドット絵のころも雰囲気はしっかり伝わってきますし、『スマブラ』のネスはどのように戦っているかものすごく明確でよりカッコいい感じになっています。
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