2007年から始まった年2回開催の同イベントは、ゲームショウ「ChinaJoy」と並んで中国2大オタクイベントに数えられています。
屋内と屋外を合わせた会場の面積は東京ドーム1個分以上の広さがあり、多くの企業が参加することから、中国各地の有名コスプレイヤーが集まります。中国コスプレイヤーにとっては、「必ず参加したいイベント」と言っても過言ではありません。
中国では年々、コスプレイヤーを撮るために参加するカメラマンの技術と撮影機材が進化する一方、同イベントではこれまで室内のみ使用禁止だったスタンドが、今回から室外も禁止になるなど機材の使用制限が厳しくなっています。
しかし、一部の実績あるカメラマンは機材使用申請が認められれば使用できる点は、前回から変わりません。中国コスプレ界での競争の激しさ、シビアさは健在です。
今回、中国上海出身でコスプレやポートレートの撮影で活躍し、ほぼ毎回「Comicup」に参加するというカメラマンの追风少年淡が2日間取材。会場面積の広さを活かした躍動感ある厳選写真をご覧ください。









