人生にゲームをプラスするメディア

『チームソニックレーシング』のキモは“協力”にあり―チームを組んで勝利を目指す、斬新なレースゲーム【プレイレポ】

『チームソニックレーシング』のプレイレポートをお届けします。

任天堂 Nintendo Switch
『チームソニックレーシング』のキモは“協力”にあり―チームを組んで勝利を目指す、斬新なレースゲーム【プレイレポ】
  • 『チームソニックレーシング』のキモは“協力”にあり―チームを組んで勝利を目指す、斬新なレースゲーム【プレイレポ】
  • 『チームソニックレーシング』のキモは“協力”にあり―チームを組んで勝利を目指す、斬新なレースゲーム【プレイレポ】
  • 『チームソニックレーシング』のキモは“協力”にあり―チームを組んで勝利を目指す、斬新なレースゲーム【プレイレポ】
  • 『チームソニックレーシング』のキモは“協力”にあり―チームを組んで勝利を目指す、斬新なレースゲーム【プレイレポ】
  • 『チームソニックレーシング』のキモは“協力”にあり―チームを組んで勝利を目指す、斬新なレースゲーム【プレイレポ】
  • 『チームソニックレーシング』のキモは“協力”にあり―チームを組んで勝利を目指す、斬新なレースゲーム【プレイレポ】
  • 『チームソニックレーシング』のキモは“協力”にあり―チームを組んで勝利を目指す、斬新なレースゲーム【プレイレポ】
  • 『チームソニックレーシング』のキモは“協力”にあり―チームを組んで勝利を目指す、斬新なレースゲーム【プレイレポ】

セガゲームスより5月21日に発売を迎えた新作レースゲーム『チームソニックレーシング』。

本作は、セガを代表するアクションゲーム「ソニック」シリーズでは初となるレーシングタイトルです。おなじみのキャラクターたちがレーシングカーに乗り込み、コースの上を縦横無尽に駆け回ります。そのスピード感溢れる疾走は、「ソニック」シリーズならでは。

また、ゲームタイトルにもあるように、本作では「チーム」が重要!普通のレースゲームとはちょっと違った楽しみも味わえたので、今回はプレイレポートという形でその楽しさを伝えていこうと思います。

◆人気キャラクターたちがレース参戦!



「ソニック」シリーズの魅力の一つが、個性豊かなキャラクター達。ソニック・テイルス・ナックルズを始め、悪名高きDr.エッグマンなど、恒例のキャラクター総勢15名が、ユニークなデザインのマシンに乗り込み、コース上を暴れまわります。


ソロプレイ用キャンペーン「チームアドベンチャーモード」では、完全新規シナリオのオリジナルストーリーが、フルボイスで展開されます。


レース中における、キャラクター同士の掛け合いも賑やかで、ソニックたちとワイワイ走っている感覚を楽しめます。豊富なバリエーションがボイス収録されており、中には、特定のキャラクター同士が攻撃し合ったり助け合ったりしたときにのみ聞くことができる、レアなセリフも。


キャラの掛け合いや迫力あるエフェクトが賑やかな本作ですが、操作自体は、いたってシンプル。「スタント」「アイテムボックス転送」といった特殊な項目もあるものの、アクセル・ブレーキ・ドリフトなどの基本操作は、レーシングゲームの経験があればまず迷うことはなく、レースに没頭できます。

◆超ハイスピードなレースにチームで挑め!


『チームソニックレーシング』において、他のレースゲームと一線を画する特徴的なシステムが、「チームアクション」です。通常のレースゲームは、「自分以外の奴は全員蹴落とせ」が当たり前。しかし本作では、3人で1つのチームを組み、協力して他のチームと競い合うこととなります。


スピンしてしまった味方に触れることで、瞬時にブーストさせてレースへと復帰させる、“タッチダッシュ”。前方を走る味方の黄色い走行跡に乗ることで加速する、“ラインブースト”。そのほかにも、仲間同士でアイテムを送り合うことができたり、ゲージを貯めることにより全員で一斉に無敵ブーストを発動できたりするなど、様々な協力が可能となっています。


勝つためには、個人最速を目指すだけでなく、チームワークを意識した戦略が必要不可欠となってくるため、これまでとは一味違うカーレースが楽しめます。

◆個性溢れるマシンたち


キャラクターたちが乗るマシンは、大きく分けて「スピード」「テクニック」「パワー」のいずれかのタイプに特化しています。それぞれ得意とすることが異なっており、チームで勝利を狙うには、お互いの特徴を生かしたプレイングが必要となってきます。用いるタイプによって、操作感や必要な立ち回りが変わってくるので、自分が使用するマシンの特性をよく理解しておくことが大切です。筆者が実際に使ってみた「チームソニック」の各マシンを参考に、簡単にご紹介します。


主人公のソニックは、トップスピードがもっとも速い「スピード」タイプ。先頭を走ってトップ争いをしながら、“ラインブースト”や“アイテムボックス転送”で後方の仲間を牽引する、チームの要ともいうべき存在です。ディフェンス性能が低いですが、他のマシンやアイテム攻撃を弾き飛ばす「ラジアルバースト」を発動できるため、プレイヤーの腕次第で、上手く危機回避することも可能です。


ソニックの相棒テイルスは、小回りの利く「テクニック」タイプ。ハンドリングとアクセル性能が高いため、安定した走りをすることが可能です。コース外の地面などから減速の影響を受けないため、初心者にも優しいタイプとなっています。その特性によって、ショートカットのルートに挑戦しやすいという利点もあります。


ソニックのライバル、ナックルズは「パワー」タイプ。パラメーターとしてはブーストとディフェンスが高く、障害物に当たってもスピンしない、攻撃的なアイテムを入手できる、などの特徴を持ちます。前でスピンした味方を“タッチダッシュ”で救ったり、“ラインブースト”に乗ったりするなど、「チームアクション」を積極的に狙って、味方を後方から支援し、チーム全体に貢献する役割です。

◆お助けアイテム「ウィスプ」で大逆転を狙え!


ソニックたちと同様、シリーズでおなじみとなっている宇宙人「ウィスプ」が、今回はレースを盛り上げるアイテムとして登場。



「ウィスプ」は、入手したからといって闇雲に使っても意味のないものが多く、使用するタイミングが重要となります。例えば、前方に発射する“オレンジ・ロケット”は、前のキャラを攻撃するだけでなく障害物の破壊にも役立つため、温存しておくのも一つの手です。



チーム間で「ウィスプ」を送り合うことも可能なため、自分にとって不要でも、仲間を救う一手になるかもしれません。

◆外見や性能をカスタマイズし、自分だけのマシンを!



本作では、レース中に好成績を収めることで獲得できるコインを使用して、「ガチャ」を引くことが可能となっています。本作の「ガチャ」はゲーム内のコインを使用し、新たな課金などは必要ないため、積極的にガンガン回していきましょう。



「ガチャ」では、ボーナスアイテムの他に、マシンのパーツを入手することができます。「ガチャ」で手に入れたパーツは、「ガレージ」で使用して、レーシングマシンの性能や見た目をカスタマイズすることが可能です。


パーツを変更することで、マシンの外見だけでなく、性能パラメーターが変動します。チームメンバーとの組み合わせを考え、各種タイプの長所を伸ばすのか、短所を補うのか、それとも外見を重視するのか、悩んでいるうちにマシンにどんどん愛着が湧いてきます。


その他にも、カラーリングやスキン、クラクションをアレンジして、お気に入りのマシンに改造することができます。

◆多種多様のコースがレースを彩る!


レースに重要なのは、マシンだけではありません。本作では、「ウィスプサーキット」のようなオーソドックスなサーキット場のほか、海岸、氷の洞窟、巨大カジノや遺跡など、自然豊かな場所から近未来的な建造物まで、多彩な7エリア全21コースが、ソニックたちを待ち受けています。



コースによって、巨大ロボットがレーザーを撃ってきたり、横切るカニが行く手を阻んだりと、様々な障害や仕掛けが、レース参加者たちの前に立ちはだかります。

ちなみに筆者お気に入りのコースは、「スカイロード」。


雲間を縫うようにして空の風を感じながら、ハイスピードで走り回ることのできる、爽快感溢れるコースです。雲を抜けて、美しい街並みが眼下に広がる瞬間は、まさに壮観。


空高くうねる半透明のロード、ジェットコースターのような急転直下、空中に浮かぶ気球の上を跳ぶ仕掛けなど、贅沢なコースとなっています。


おなじみのキャラクターたちと爽快感が魅力の「ソニック」シリーズ最新作。『チームソニックレーシング』は5月21日より、PS4/ニンテンドースイッチ/PC(Steam)向けに5,990円(税抜)で発売中です!
《星野彼方》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント

    『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント

  2. 『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

    『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

  3. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

    『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  4. 今年で20周年の『ペーパーマリオ』シリーズを振り返る!新作『オリガミキング』も7月17日に出るぞ

  5. 衝撃の事実!『ポケモン』モンスターボールの誕生に隠された“ある教授の研究”とは…

  6. 『ポケモンレジェンズ アルセウス』長年謎だった“インドぞう”の正体がついに判明!?

  7. 『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選

  8. 『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

  9. 『あつまれ どうぶつの森』とにかくお金が欲しいあなたに! 序盤にできる金策10項目

  10. 『モンハンライズ』これでカムラの里マスター!?勲章「歩き疲れない下駄」入手への道&カムラの里人物名鑑

アクセスランキングをもっと見る