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初代『マリオカート』と最新作を10項目で比較!『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』から見えてくるゲームの進化

『スーパーマリオカート』と『マリオカート8 デラックス』を比較すると、このシリーズの進歩がよくわかるかも。

任天堂 Nintendo Switch
初代『マリオカート』と最新作を10項目で比較!『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』から見えてくるゲームの進化
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いまや定番のパーティーゲームとなった『マリオカート』シリーズ。2019年9月25日からはスマホ版となる『マリオカートツアー』も配信されますし、シリーズもかなりの人気を得ています。

そんな本シリーズの原点は、スーパーファミコンの『スーパーマリオカート』です。先日から遊べるようになった『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』にも収録されているわけですが、改めて遊んでみると“ゲームの進歩”をすごく感じられる内容になっています。

◆1.もともとはSFCの拡大縮小機能を使ったゲームだった



言うまでもありませんが、現在のシリーズ作品は3Dグラフィックで描かれています。マリオやピーチ姫といったレーサーはもちろん、コースにカートにアイテムなどなど、すべて立体的に作られているわけですね。

最新作である『マリオカート8 デラックス』はグラフィックも非常に豪華になっており、水の中・鉱山・おもちゃの世界など見ているだけで楽しい世界を走れます。さらに反重力で壁や天井も走れるうえ、リプレイでその様子をじっくり眺めることも可能です。


スーパーファミコンでは今のようなグラフィックは表現できませんでしたが、このゲーム機は拡大縮小、回転機能が搭載されていました。遠くにあるものは縮小し、近くなってきたら拡大表示する。そうすれば、ドット絵のゲームでも立体感のある表現ができたのです。

スカイダイビングなどを表現した『パイロットウイングス』、高速レースを表現する『F-ZERO』もそんなタイトル。そしてもちろん『スーパーマリオカート』も拡大縮小、回転機能を使って、みんなで楽しく遊べるパーティーレースゲームを表現したのです。

改めて大画面で『スーパーマリオカート』を遊ぶとグラフィックの粗さや見づらさも感じますが、それでも1992年当時に(27年も前に)してこういったゲームをきちんと成立させていたすごさも感じられるのです。

◆2.初代は2人プレイのみ、最新作は最大12人プレイが可能



『スーパーマリオカート』は2人プレイにしか対応していません。『マリオカート8 デラックス』はオフラインで4人、オンラインなら12人で遊べることを考えるとすごく少なく感じますよね。

それでも当時はものすごく盛り上がったもので、通常のレースはもちろんバトルモードでも白熱したものです。ガチ勢はタイムアタックでどれだけ速いタイムを出せるか挑戦しましたし、TV番組でもタイムを競うコーナーがありました。


いまではオンラインで離れた人とも一緒にみんなで遊べます。すっかり当たり前になったことですが、夢のように嬉しいことなんですよね。

◆3.初代は8キャラ、最新作は42キャラ!



『スーパーマリオカート』に登場したキャラクターは8名のみ。マリオ、ルイージ、ピーチ姫、ヨッシー、クッパ、ドンキーコングJr.、ノコノコ、キノピオとなっています。ドンキーコングでなくドンキーコングJr.なあたりがミソですね。

『マリオカート8 デラックス』ではなんと42キャラまで増えています。マリオなどのキャラクターはもちろん、『スプラトゥーン』や『どうぶつの森』からゲストも参戦。ロゼッタやワルイージなどは昔はいなかったキャラクターですよね。


さらに昔のキャラクター性能は4種類のみでしたが、最新作は細かく性能が用意されています。ついでにカートをカスタマイズできる要素も昔はなかったのです。

◆4.ロケットスタートが非常に難しい



『マリオカート8 デラックス』のロケットスタートは、練習すればたいていの人ができるであろうという難易度になっています。さらにベストタイミングになるとダッシュする時間が長くなるという設定になっており、基本は誰でもできる、けれどもより上を目指せるテクニックとなっています。

しかし『スーパーマリオカート』のロケットスタートは非常に難しいのです。押すタイミングも現在とは違いますし、成功タイミングが非常にシビア。しかもゲーム中では説明がなく、裏技のような扱い。確実にロケットスタートできる人は一目置かれていました。

◆5.初代はスリップストリームがない



他のカートの後ろにぴったりつくと発生するスリップストリームですが、これが登場したのは『マリオカート64』から。つまり初代にはなかったのです。

昔はトップの後ろにくっつくと、バナナやコウラを置かれてしまうのでリスクが非常に大きかったのです。ところがスリップストリームが追加され、相手の背後を取るリターンも生まれたというわけですね。

次のページ:ミニターボやライバルの妨害もかなり違うものだった!
《すしし》
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