こちらは人気コスプレイヤーのオリジナルキャラクターによるVチューバー活動と写真集の制作、関連イベントを開催するインバウンドプロジェクト「NEXT COSPLAYER IN ASIA 2019」の一環。
福岡県鞍手町に実在する廃校「くらて学園」はアニメ・コスプレの聖地。3年前より廃校を有効活用する施設としてスタートし、今では年間数千人のコスプレイヤーやアニメファンが訪れています。
そこで、実在するアジアの人気コスプレイヤーを元にデザインした、「くらて学園」のバーチャル上の生徒たちのアニメキャラクターが誕生。Vチューバーとして活躍しながら、バーチャルくらて学園というコンテンツのキャラクターとしてファンとSNS上で様々な交流をしています。
実在のコスプレイヤーは日本、中国、台湾などアジアを中心に20人以上で、SNSの合計フォロワー数は200万人を超えます。それでは、当日写真集撮影に参加したコスプレイヤーをピックアップして紹介します。
■Momo(台湾)
コスプレ歴10年以上の台湾人気コスプレイヤーのMomoさん。日本のコミックマーケットを始め、世界各国のアニメイベントに参加しています。台湾ではいち早く動画配信を始めたり、自身が理想とするコスプレスタジオを開店したり、自己プロデュースに長けています。



■Hisui(香港)&Siutao(香港)
特別行政区の香港は中国と密接にありながらも、異なるコスプレ文化を築いています。コスプレ撮影できるスタジオは年々少なくなっている一方で、申請をしなくてもロケ撮影がしやすい環境なので、良いロケーションのコスプレ写真を多く見かけることができます。2人は日本の制服が可愛いと大喜びでした。






■Kiyo(シンガポール)
アジア最大級のアニメイベント「C3 AFA」が開催されるシンガポールでも、近年はコスプレイヤーが増えています。日本でも流行のアニメやゲームを現地でも触れられる環境のようで、Kiyoさんは『鬼滅の刃』や『Fate/Grand Order』などのキャラクターコスプレをInstagramで披露しています。


