
アトラスとヴァニラウェアが放つPS4ソフト『十三機兵防衛圏』が、本日11月28日に待望のリリースを迎えました。
十三人の少年少女が、時代を超える壮大な物語に巻き込まれながら、未来を決する戦いに挑む姿を描く『十三機兵防衛圏』。発表当時から注目を集めてきた本作を、今日からじっくりと遊ぶことができます。
当たり前の話ですが、遊ぶには購入しなければなりません。本作は、通常のパッケージ/ダウンロード版に加え、ダウンロード豪華版と限定版の4バージョンがあるので、どれを購入するかも悩みどころのひとつです。
手軽さを考えるならばダウンロード版一択かもしれませんが、限定版でしか手に入らないアイテムもあります。そこで今回は、限定版ならではのアイテム紹介も兼ねた、開封レポートをお届けします。どのバージョンを購入するか悩んでいる方は、こちらを参考にしてみてください。

これが、『十三機兵防衛圏』の限定版です。この外箱も限定版ならではのアイテム。『キャサリン・フルボディ』や『十三機兵防衛圏 Music and Art Clips』と同じ形状です。

帯を外すと、シルエットになった十三人の姿が。輪郭だけで、どれが誰なのか一目瞭然。デザインの見事さを改めて実感します。

外箱の裏側には、十三人の名前などが記載。点と点が線で繋がるデザインは、『十三機兵防衛圏』のゲーム性を連想させます。

内容物の一覧。これらが、外箱の中にぎゅっと詰まっています。

テーマやアバターのコードが書かれている紙。『十三機兵防衛圏』といえば、このイラストを思い出す方も多そう。

こちらがパッケージ。「日本ゲーム大賞 フューチャー部門受賞」のマークからも分かる通り、発売前から大きな関心を集めていました。

その「フューチャー部門受賞」を記念し、「デジタル・アートワークス」に加え、更に3つの先着特典が追加されました。その一覧が、パッケージの背面に。トークイベントの応募券はここに付いているので、包装ごと捨てないようにご注意を!

パッケージそのものの背面はこちら。運命の起動は、もはや目前です。

パッケージを開けると、ディスクと「デジタル・アートワークス」のプロダクトコードが書かれた紙が。ダウンロード版もアリですが、現物が手元にあるのも嬉しいものです。

こちらも、限定版だけの特典となる「第二世代型13番機兵 ペーパークラフト・モデルキット」。キットですがペーパークラフトなので、冊子の状態で封入されています。

背面は、箱の裏側を模したデザインに。平面なのに立体っぽい!

この冊子には、組み立て方が図解で収録。デフォルメされた主人公たちが、そこかしこにいて愛らしい・・・。

こちらがパーツ。十三人だけでなく、猫や千尋の姿も。

冊子の厚みは、大体パッケージの半分ほど。早く作りたいような、作るのがもったいないような。

最後のアイテムは、「シークレットファイル」。デジタル豪華版の場合は、デジタルコンテンツという形で手に入ります。

このシークレットファイルのサイズをパッケージと比較すると、横幅はほぼ同じで、縦はファイルの方がちょっと長め。

そして厚みは、パッケージの半分を軽く超えており、かなりのボリューム。読み応えがありそうです。

シークレットファイルを開くと、まずは全身図やコメントなどが飛び込んできます。1人当たり4ページ=52ページに渡り、十三人の主人公を紹介。ちなみに、その他のキャラも1人1ページ~1/4ページの割合で掲載されています。ぽっちゃり天使の沢渡さんは1ページ!

主人公や主要キャラのモーションも載っています。ゲームを立ち上げなくても、モーションをいつでも眺められるなんて!

もちろん、機兵や怪獣のデザイン画も。

また、ラフデザインも多数収録! 名も無き学生たちや町の人、機兵や怪獣のラブ画など10ページに渡っており、本作の世界が丁寧に作られるその過程を覗き見ることができます。

さらに、少年向け科学雑誌やオシャレ雑誌風の特別企画や、描き下ろしイラストなども。当時のパソコンゲーム風『十三機兵防衛圏』の紹介記事では、本編にもあるシーンがドットテイストになって掲載されています。この企画のためにわざわざ用意したのでしょうか・・・こだわりが過ぎるよ!
どれも魅力的なアイテムですが、特にこのシークレットファイルは、『十三機兵防衛圏』の全プレイヤーに見て欲しい出来映え。圧巻の132ページは、伊達ではありません。シークレットファイルはダウンロード豪華版にも付属するので、興味がある方は、限定版かDL豪華版を選択肢に加えてみてください。
ですが一番気になるのは、やはり本編。紹介はこの辺りで締めくくり、ジュブナイルな群像劇を楽しませていただきます。運命を起動する時は、今!