本稿では、23日に「ディライトワークス」ブースにて行われたカナイセイジ氏と白坂翔氏によるトーク会と、アークライト特設ステージにて行われた「BakaFire Party大発表祭2019秋」の模様についてお届けします!

『シブヤ ストラグル』は、ワーカープレイスメント初心者にピッタリな作品
ディライトワークスブースは、ゲームデザイナー・カナイセイジ氏と、JELLY JELLY CAFE代表・白坂翔氏が監修を担当したボードゲーム『シブヤ ストラグル』を先行販売。本作の発売を記念し、ブースではカナイ氏と白坂氏によるトーク会が行われました。


本作はプレイヤーがマップ上に手ゴマを配置し、バトルでエリアを支配して最強のギャングを目指す、派遣争奪ギャングバトルゲーム。会場にはイベントのために用意された巨大コンポーネントが登場し、カナイ氏と白坂氏が実際にプレイを交えながらゲームを紹介していきます。


同じマップに異なるプレイヤーのワーカーが配置されている場合は、サイコロの出目の大きさを競う戦闘が勃発。
会場ではカナイ氏と白坂氏による、白熱した戦いが繰り広げられていた。
カナイ氏は本作について、「ワーカープレイスメント初心者向けに制作した」とコメント。ルールは一見するとシンプルに見えますが、だんだんと駒の置き方の難しさが分かってくるような、味わい深くなる作品に仕上がっているといいます。

また、カナイ氏は、「なるべくカジュアルな印象を持ってもらえるよう、イラストやボード、駒、説明書などのコンポーネントに気を付けた」ともアピール。また、プレイしている最中にプレイヤーが「よっしゃ!」と喜んでもらえるようなポイントが露出しやすいように制作したと振り返りました。
なお、本作は編集部で体験会に参加しており、プレイレポートは下記となります。
・ディライトワークスの新作ボードゲーム『シブヤ ストラグル』体験レポ―手頃なボリュームとプレイするたびに上手くなれる作りが魅力に
ファン待望の劇場版『惨劇RoopeR』は、マルチエンディング形式に
「BakaFire Party大発表祭2019秋」では、会場にBakaFire氏と高橋茉由氏(演出)が登壇。時間を遡って事件に挑む大人気ボードゲーム『惨劇RoopeR』の舞台版についての新情報が公開となりました。


二人によると、劇の内容はマルチシナリオとなっており、観客の投票によって物語が分岐するなど、没入感の高いものになっているとのこと。高橋氏は「予想のつかない物語を、ぜひ皆さんに楽しんでいただければ」とファンの期待を煽ります。
BakaFire氏は自分の作品が舞台化されるということに、感無量な様子。「初めての体験で、本当に嬉しい」と、笑顔をみせました。

劇場の告知のほか、『惨劇RoopeR』の新カードや新しい脚本集も発表。デジタルゲームアプリ『桜降る代に決闘を 電子版』で新しいメガミが追加されることや、『桜降る代に決闘を』アナログ版で特別なカードセットが発売されることも発表となりました。


舞台『惨劇RoopeR』は、2020年2月22日(土)より、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホールにて開催となります。チケットは現在、公式ホームページにて予約受付中なので、気になる方は忘れずにチェックしておきましょう!