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1985年に『十三機兵防衛圏』が出ていたら、こんなグラフィックだった!? シガタケ氏が“当時のPC準拠”のキャラアイコンを披露

このキャラアイコンは、『十三機兵防衛圏』限定版に付属する「シークレットファイル」にも掲載されています。架空のPC向けソフトとして紹介する、雑誌記事風の企画として登場。遊び心も、徹底したこだわりぶりです。

ソニー PS4

ヴァニラウェア所属のグラフィッカー・シガタケ氏が、PS4ソフト『十三機兵防衛圏』の主人公13人をモチーフに、1985年当時のPCグラフィックで再現したキャラクターアイコンを公開。大きな注目を集めています。

『十三機兵防衛圏』は、13人の少年少女たちの群像劇を通して、様々な時代が結びつく壮大な物語を描くSFアドベンチャーと、戦局が刻一刻と変化する緊張感とデジタルな演出が刺激的なシミュレーションバトルが織りなす、ヴァニラウェアの最新作です。

本作の舞台は過去・現代・未来と多岐に渡りますが、ゲームプレイでの起点となるのは1985年。一般的なインターネットもなく、もちろんスマートフォンもない時代です。当時の家庭用ゲーム機器で言えば、1983年に「ファミリーコンピュータ」が登場したばかり。現在のハードと比べると、その性能は段違いです。

そんな1985年頃に実在したPCの性能に準拠(デジタル8色)し、当時の描画を再現して描かれたキャラクターアイコンが、シガタケ氏のTwitterアカウントにてお披露目されています。制限された中で描かれた13人の面々は、最新技術の画像とはまた違う魅力に溢れており、現時点(1月30日 13:30)で2,600件のリツイートと5,000件超えの「いいね」を獲得。多くの方々が、懐かしくも新鮮なビジュアルに惹かれている模様です。

なお、このキャラアイコンは今回が初出ではなく、『十三機兵防衛圏』の限定版に同梱されている「シークレットファイル」にも収録されています。「シークレットファイル」の中に、架空のPC「BJ-8801MKII」(作中に登場したロボット「BJ」と、当時のPC「PC-8801mkII」が元ネタだと思われます)向けのパソコンソフト『十三機兵防衛圏』を紹介する、という雑誌記事風の企画があり、今回のキャラアイコンはそのページにも掲載されています。

掲載されたアイコンは、一部が文字と被さっているので、アイコン単体で見られるのは嬉しいところ。また、限定版未入手の方にとっては、初めて見る機会となります。『十三機兵防衛圏』10万本突破を記念して行われた、デジタル8色のキャラアイコン公開。作品が売れ続けたことが、嬉しいファンサービスへ繋がる形となりました。

ちなみに、このキャラアイコンが掲載された「シークレットファイル」を同梱するパッケージの限定版は、すでに売り切れが相次いでおり、入手は難しいかもしれません。ですが、ダウンロード版『十三機兵防衛圏 プレミアムエディション』ならば、「シークレットファイル」のデジタル版が付属するので、PS4上で雑誌記事風の企画も閲覧できます。

『十三機兵防衛圏』が気になっている方は、この機会に本作のプレイを検討してみてはいかがでしょうか。「シークレットファイル」も欲しい方は、今ならダウンロード版のプレミアムエディションがお勧めです。



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《臥待 弦》
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