◆「アスタリスク所持者」との激戦、再び!

シナリオを進めると「シーフ」のジョブが獲得できると前述しましたが、そのためには戦闘が避けられません。そう、「アスタリスク所持者」との戦いに打ち勝つ必要があります。

『ブレイブリーデフォルト』では様々なアスタリスク所持者と戦いましたが、本作でも同様の展開が立ちはだかるようです。今回戦ったのは、シーフのアスタリスクを持つ「バーナード・アルファルド」。

その攻撃力はかなり高く、白魔道士にしていた「アデル」が何度も倒され、買い足した蘇生アイテムも尽きる勢い。また、ガード役にしていたヴァンガードの「グローリア」もノックアウト。このまま全滅かと思ったその時、モンクの「セス」が殴り倒し、なんとか勝利を掴むことができました。体験版は少々難易度高めとのことですが、今回も歯応えのある戦いが楽しめそうです。

ちなみに、アスタリスクを入手するとちょっとしたカットシーンが挿入。シーフ姿のセスも、ダークヒーロー風でなかなか魅力的です。
◆今回の物語も「クリスタル」が主軸に! “本”にまつわるキャラも?

本体験版は、既に4人がパーティを組んでいる状態で幕開け。そのため、各キャラクターの目的などは限られた情報から推察するのみですが、今回も「クリスタル」が大きく関わっているのは間違いなさそうです。
世界の調和を見守っていた「ミューザ」にあった4つのクリスタルが奪われ、国は滅び各地で異変が勃発。そんな折り、「ミューザ」の王女であるグローリアがクリスタル奪回を目指し、セスたちがその旅に同行しているようです。

原点である『ブレイブリーデフォルト』も、クリスタルが重要な役割を果たしていました。『ブレイブリーデフォルトII』でも、クリスタルに関連する物語が展開することでしょう。
また『ブレイブリーデフォルト』では、まるで未来の出来事が記されているような書物「Dの手帳」という存在がありました。この謎めく手帳はプレイヤーの関心を惹きつけ、『ブレイブリーデフォルト』への没入感を後押しします。

「Dの手帳」は、主要キャラのひとり「リングアベル」が持っていましたが、本作でもパーティメンバーの「エルヴィス」が、なんだか気になる書物「魔導書」を所持。この「魔導書」は現時点ではほとんど読めず、新たなアスタリスクを入手することで解読が進む模様です。
「魔導書」がどんな役割を担っているのかは分かりませんが、「Dの手帳」と同じく、シナリオに大きく関わる可能性もあります。「クリスタル」と「書物」が紡ぐのは、如何なる新たな物語なのか。先の展開が実に楽しみです。

『ブレイブリーデフォルトII』が受け継いだ魅力の数々、いかがでしたか。このほかにも、「時間経過で昼夜を繰り返す」「攻撃からサポートまで、多彩な必殺技を用意」など、様々な要素を体験版で確認できます。『ブレイブリーデフォルトII』の発売はまだ先の話になりそうなので、時間に余裕がある方は体験版をプレイし、その醍醐味に直接触れてみるのもお勧めです。
なお、公式サイトでは体験版をプレイした方を対象としたアンケートを実施しています。あなたの意見が製品版に反映されるかもしれないので、より完成度の高い『ブレイブリーデフォルトII』を遊びたい人は、アンケートの回答もお忘れなく。