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海外版ファミコン「NES」の不思議な世界 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、金ローで再ブレイク中の名作が異次元の内容に!

話題の名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も、海外版ファミコン「NES」ではかなりカオスに…!

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海外版ファミコン「NES」の不思議な世界 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、金ローで再ブレイク中の名作が異次元の内容に!
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こんにちはSUKESANです。


今回は原作となる映画シリーズがテレビで放送されて大盛り上がり中の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(Back to the Future)』のNES作品を紹介いたします。(※ちなみに、NESでは2.3もゲーム化されていますがそれは次回に)

あまりに予想外なクオリティでかなりの衝撃を受けることになるかと思いますので、覚悟の上ご覧くださいませ。また、映画「BTTF」の各シーンを頭に浮かべながらお読みいただくと、更に楽しめるかと思います。

これがNESの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だ!



NES版の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は発売されたのは1989年。まずはタイトル画面ですが、これはファミコンであのロゴをなかなか忠実に再現できていると言って良いのではないでしょうか?ちなみに、BGMは版権の問題で映画で使用されたあのテーマ曲は一切使われておりません。

それではタイムトラベルの旅へ! スタートボタンを押します。


えっと…もしかしたらですが、画面上部へ進んでいくこの“少年?”はマイケル・J・フォックス演じる「マーティー」ですよね?


ゲームとしては、マーティーを操作し、上への強制スクロール画面を進んでいくというもの。途中、正体不明の女性やガラスを運搬中の2人組み、さらにはヤンキーのような人物からの攻撃を避けながらひたすら進んでいきます。こ、これが「BTTF」…。


劇中の後半、家族の写真が徐々に消えていくというシーンがありますが、画面下に全く似ていない3人の写真がありまして、時計を取らないと徐々に消えていきます…。というかね、そもそも時間は別に表示されているから特に意味がないんですよね、この写真の演出。



チェックポイントに到着すると訳のわからないミニゲームが始まります。次々に現れるヤンキーたちに皿を投げつけれ撃退していきます。なんでだよ。これ、むしろ「BTTF2」なら少しは理解できるんですけれどね。


マーティーが自分の両親となる2人の前で演奏をするあの名シーンも、ゲーム&ウオッチのような単純作業ゲームに。


そしてラストは世界中のゴーストバスターズファンを怒らせたとも言われる、ファミコン版『ゴーストバスターズ』のようなカーレースに。理不尽に降り注ぐ雷を避けながら進んでいくデロリアン……。というか、逆に雷を待っていたんじゃなかったっけ?



いかがでしたでしょうか?これが日本未発売、NES版の『BTTF』なのです…。

僕はこの作品はマジでクソゲーだと思っています。これは「そういう時代だから仕方ない」ということではなく、LJN社の原作ゲーム化作品というのはこのように明らかな「手抜き」作が多いなと、NESファンとして感じています。もちろん版権の規制の中で、試行錯誤して「仕方なく」ということもありますが、これはタイトルで釣って売ってしまおう感がプンプンしてしまう。BTTFだから子供は買うだろう感がありますね。

とはいえ発売されたのは30年以上も前。今の時代、そう言った部分も含めて楽しむのもいいかもしれませんね。

次回はまさかの連続企画、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2.3』のNES版を紹介します。その前に是非映画をご覧いただき、予習しておいてくださいね。


■著者紹介:SUKESAN

元ファミ通の編集者、現在はCM、番組ディレクター・プロデューサーとして活動中。新垣結衣をはじめ、アイドルやタレントのピアノ・歌の講師でもある。


《SUKESAN》
《SUKESAN》
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