本日7月17日、注目の期待作『Ghost of Tsushima』がいよいよ発売されました。タイトルが発表されてから、約3年。この日が待ち遠しかった読者も多いことでしょう。
『Ghost of Tsushima』最大の魅力は、プレイヤー自身が“時代劇”の中に入ってしまったかのような世界観。特に画面全体に白黒フィルターを適用させる「黒澤モード」をONにすると、その雰囲気はグッと増します。ひたすら渋くて、カッコ良い…!

さらにフォトモードを起動すれば、天気や時間、雲の位置まで細かく調整可能です。アクションやストーリーももちろん面白いのですが、このフォトモードだけでドンブリ飯3杯レベルでやりこめること間違い無しです。
筆者もフォトモードの魅力にハマった一人。場面に合わせて主人公「境井仁」の表情をあれやこれやと弄ってたところ、1つの単語に目が止まります。

「…接吻?」
接吻(せっぷん)あるいは口づけ(英語: kiss キス / キッス])とは、唇を相手の頬・唇などに接触させ、親愛・友愛・愛情などを示すこと。チューとも言う。
※ウィキペディア(Wikipedia)より引用

やあやあ、我が名は“接吻侍”!
※これ以降、主人公「境井仁」の表情を「接吻」にしたフォトモードのスクリーンショットが続きます。
対馬を守るため、戦え!接吻侍

説明しよう。対馬を、そして民を守る為に立ち上がった正義の武士。例え相手が異国から来た鬼畜であろうと、慈愛の精神で接することを忘れない。それが接吻侍である!



敵と相対したらまず、接吻。通じぬと判断したら、斬る。それが接吻道。


接吻侍は若き頃から、厳しい修行に耐えてきました。どんなに痛くても、どんなに辛くても常に接吻だけは忘れません。


その果てに得た力は、まさに本物。対馬で暴れ回る蒙古兵士を次々と斬り伏せます。本当は接吻で分かり合いたかった。そんな悲しみが、彼の表情から伝わってきますね…。

接吻の対象は敵だけではありません。味方はもちろん、馬もまた愛すべき対象です。ああ、心やさしきかな、接吻侍。

まさに今、一騎打ちが動きだそうかという時。相手と視線が交錯した瞬間に、唇を尖らせる接吻侍。わかりあえ…いや、ダメか。

そして今宵もまた、悲しみの赤い雨が降ります。小さく空いた唇の隙間から、ふぅと息を吐く接吻侍。彼は今、何を思うのでしょう。

とか言ってたら、接吻侍が超ピンチです。立って…!立ち上がってくれ!接吻侍!

嗚呼…、接吻さむらああああいいいいい!!
この通り、『Ghost of Tsushima』のフォトモードは相当遊べます。シリアスな展開が続く本作ですが、心が少し重くなったらフォトモードで息抜きしてみるのも良いでしょう。接吻侍は常に、あなたの味方です。
※注:なお、『Ghost of Tsushima』の主人公「境井仁」は非常に実直な人間です。なりふり構わず接吻することはありません。