トゲゾーはジュゲムのペットだった

雲に乗った謎めいたカメがジュゲム。そして、ジュゲムはトゲゾーをマリオにけしかけてくるわけですが、実はあのトゲゾー、ペットだそうです。侵略者であるクッパ軍団にも、ペットを飼う概念があるんですね。
ペットをけしかけてくると聞くとちょっと驚きますが、人間でいうところの警察犬みたいなものでしょうか。パッケージ画像を見てみると、確かにジュゲムがトゲゾーを鎖で連れています。
そしてパイポはトゲゾーのタマゴだった

ジュゲムがトゲゾーを投下する際、地上に落ちるまではパイポという丸い状態になっています。これ、てっきりトゲゾーが地面につくまでは丸まっているだけかと思っていたんですが、たまごの状態なのだそうです。
つまり、ジュゲムはたまごを落とし、それが地上に落下した衝撃で孵化してトゲゾーになるということ。マリオの世界の生物、奥が深すぎる……。
パックンフラワーは人喰い植物

わかっていたことですが、パックンフラワーは人喰い植物だそうです。確かにめちゃくちゃ人を喰いそうなビジュアルをしていますが、改めて文章で説明されると震えます。
マリオのマル秘テク「連続殺法」

いまでこそ『スーパーマリオブラザーズ』は誰もが遊んだことのある作品ですが、発売当初はもちろんみんな何も知らなかったのです。なので説明書には、「ノコノコのこうらを蹴って敵を倒す」なんて当たり前のことがマル秘テクニックとして書かれています。
また同じテクニックとして、連続で敵を踏む方法が「連続殺法」として紹介されています。マリオ、やっぱり敵を殺してるんだ……。
『スーパーマリオブラザーズ2』はパラレルワールド

『スーパーマリオブラザーズ2』の説明書も見所が多い! あらすじはおおむね同じなのですが、本作は前作のパラレルワールドであることが明かされています。
ルイージはマリオより無鉄砲

『スーパーマリオブラザーズ2』ではマリオとルイージが選択可能になり、さらに性能にも手が加えられました。ルイージはよりジャンプ力が高く、一方で滑りやすい(なかなか止まれない)なんて特性を持っています。
このルイージに関して説明書では、「ルイージはマリオより無鉄砲に飛び上がる」と表現されています。昨今の作品だとルイージは臆病な印象だったのですが、あのジャンプ力はかつての無鉄砲さによるものだったんですね。
毒キノコになぜか「チャ・グレー」と書かれている

『スーパーマリオブラザーズ2』の説明書では、毒キノコの紹介になぜか「チャ・グレー」と書かれています。どういうこと? これが本名? と、かつて悩んだ人も多かったとか。

ゲーム本編のほうで毒キノコを見てみると、一応この謎は解決しました。地上で出てくる毒キノコは確かに茶色(チャ)です。

そして地下で出てくる毒キノコがグレー。本作では通常のスーパーキノコと色のみが違って見分けづらいので、わざわざ説明書に色のことを記していたわけですね。
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