
任天堂は、2021年3月期 経営方針説明会のプレゼンテーション資料を公開しました。
この決算資料では、現在展開している『スーパーマリオブラザーズ』35周年の動きや、全世界で2億アカウントを超えた「ニンテンドーアカウント」の現状など、同社の活動について詳細な説明が行われました。
さらに、「任天堂独自の遊びを提供し続ける」「ゲーム専用機で体現される、ハードとソフトが一体となった遊びの提案」といった普遍的な考えを改めて示し、今後も継続的に行っていく姿勢を明らかとしています。
そして今後の展望についても触れ、「ハード・ソフト一体型のゲーム専用機による、ユニークな遊びの提案を続ける」と表明。これまでの姿勢と変わることなく、今後もゲーム専用機に注力するスタンスを示唆しました。

また、ハード・ソフト一体型の歩みとして、2004年・2006年の「DS」「Wii」、2017年の「ニンテンドースイッチ」などを例に挙げた画像には、「20XX 次のゲーム機」といった表記もありました。
あくまで展望の段階なので、なんら具体的な話ではありません。ですが、更なるゲーム機を見据える展望について、ゲームファンの期待が今後の任天堂に寄せられることでしょう。
■2021年3月期 経営方針説明会のプレゼンテーション資料(pdf)
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2020/200916.pdf