
9月26日に配信された「TGS2020コーエーテクモ2大タイトル特別番組」にて、ニンテンドースイッチソフト『ゼルダ無双 厄災の黙示録』(以下、厄災の黙示録)の最新情報が明らかとなりました。
本作は、2017年に発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、BotW)と同じ世界を共有しており、『BotW』でかつて起きた大厄災の時代を描く作品となります。
100年前の前日譚を、「無双」シリーズアクションで表現する『厄災の黙示録』。11月20日の発売に備え、今回判明した様々な情報をチェックしてみてください。
『ゼルダ無双 厄災の黙示録』とは

『BotW』では直接描かれなかった大厄災にフォーカスする『厄災の黙示録』は、『BotW』チームと共に作り上げたアクションゲーム。

ビジュアルや世界観は『BotW』を継承し、リンク以外の様々なキャラクターも操作可能。四人の英傑たちも操作して、新たな無双アクションを楽しめます。

本作におけるアクションの特徴は、「シーカーストーン」によるキャラクターの固有アクションを用意。キャラクターによって効果が違い、英傑ごとに異なるアクションを楽しめます。
実機プレイを通じて、アクションや新要素に迫る!

配信の中で、リンクを操作する実機プレイを世界初公開。物語冒頭のハイラル平原を舞台に、本作のアクションをお披露目しました。


本作では、王国の兵や他の種族たちと一緒に戦います。実機プレイでは、兵による大砲の攻撃で敵を一掃する場面もありました。


リンクの固有アクションは、弓による攻撃や盾サーフィン。

美しいハイラル城も、遠くに見えます。



強敵との戦いは、ウィークポイントゲージを削り切ることで、強力な一撃を与えることが可能。前作『ゼルダ無双』でもお馴染みの要素です。


拠点にいる敵を減らしていくと、画面上の拠点ゲージも減少。そして、最後に出てくる強力な敵を倒すことで拠点を制圧。こちらも、前作の流れを継承しています。


ぎりぎりで回避すると「ラッシュ」攻撃が可能。大きくウィークポイントゲージを減らせます。

制圧すると、アイテムや武器などを入手。

小さなガーディアンのような、謎めく存在と遭遇。

なんと、若かりし頃のインパが登場!

インパが持っていたシーカーストーンと、リンクの出会い。

シーカーストーンを預かったことで、アクションの幅が増えます。


例えば、アイスメーカーで足元に氷を作って跳躍。そのジャンプ中に剣で斬ったり、弓矢で攻撃したりと、空中攻撃が可能です。


ガードを固めている敵は、リモコンバクダンが効果的。


敵だけでなく、木を切ることもできるようです。

そして、インパも操作可能に! プレイアブルでの参戦も明らかとなりました。
分身して戦うシーカー族の「インパ」

実機プレイ内で出演が確定し、更にプレイアブルとなることが判明した「インパ」。『BotW』では大厄災を知る老婆として登場しましたが、本作では若かりし頃の姿で、リンクと共に戦います。


インパの固有アクションは、敵に「印」を付与し、それを吸収することで自分の分身が増えていくというもの。



印を吸収するほど分身が増え、必殺技も強力に。剣や弓で戦うリンクと異なり、インパは術や体術を駆使して活躍します。
2ndトレーラーを初公開
今回お披露目された新映像は、4人の英傑「ミファー」「ダルケル」「リーバル」「ウルボザ」に迫っており、100年前に何があり、彼らがどういうふうに戦ったのか。その一端を感じられる内容になっています。
『BotW』との連動特典が決定

ニンテンドースイッチ本体内に『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のセーブデータがあると、特典としてゲーム内アイテム「訓練兵の木剣」が初回起動時にもらえます。
リンクが装備できる「訓練兵の木剣」は、ときどきオートガードが発生する特性があります。

このほかにも、ダウンロード版の予約購入特典も発表。こちらもリンクが使える武器で、その名も「幸運のオタマ」。ほかの武器を強化する際のブーストアイテムにもなる模様です。