2騎目:伊吹童子(いぶきどうじ)

後半のピックアップ召喚で予想されるもう1騎が、神霊サーヴァント「伊吹童子」です。酒呑童子の別側面にして、日本最高の災害竜・ヤマタノオロチの分霊を称する存在。戦闘時は金アイコンのセイバークラスとして登場したので、こちらも★4以上は確定と思われます。
ストーリーでは、神霊らしい超然とした態度を見せ、最後は主人公たちにも力を貸すなど、CM時の禍々しい雰囲気とは一転するキャラクターを見せてくれました。

バトルモーションは、ヤマタノオロチらしく“蛇”を連想させる攻撃が多め。爪で切りつけたり、蛇を模した蛇腹剣で斬りかかったり、蛇に変身して締め付け攻撃を仕掛けてきます。頭上に暗雲を生み出し、多数の魔力弾を放つことも。全体的に禍々しいエフェクトが目立ちます。





何ターンか戦ったところ、通常スキルは“敵単体に呪い&帯電を付与+敵全体のスターを減少”する「神解き」のみ確認できました。こちらも敵対時のスキル内容なので、味方時はスター減少がクリティカル発生ダウンに変化すると思われます。

目玉の宝具は、全体向けの攻撃宝具「神剣・草那芸之大刀(しんけん・くさなぎのたち)」と言い、確認できた性能は“自身に無敵貫通を付与+敵全体に強力な攻撃&バスター耐性ダウンを付与”です。無敵貫通を持つため、敵として登場する際は注意する必要があります。

通常攻撃の蛇腹剣と異なり、宝具では日本神話にも伝わる神器「草那芸之大刀(別名:天叢雲剣、草薙剣)」を装備。大洪水とヤマタノオロチで敵全体を巻き込んだ後に、草那芸之大刀でとどめの一閃を放ちます。
ダメージ後には、草那芸之大刀の一閃によって暗雲が吹き飛び、天照大御神を思わせる太陽の輝きで地上を照らす演出も用意。神霊らしい、天地を揺るがす宝具でした。ちなみに、フルスクリーンにも対応しています。







バトルモーションや宝具演出も用意されていた伊吹童子ですが、酒呑童子からは「もし喚ばれ方が違うならば、もう少し愛想がいい、背が伸びた自分自身になるかもしれない」というコメントも。実装時、または再臨段階で、その性格や見た目が大きく変わるかもしれません。


恒例ならば、後半のピックアップ召喚はメインストーリー開幕の1週間後に実施されるため、今回は12月11日に行われる可能性が高めです。生放送で示唆された「クリスマスイベント」や、毎年恒例の新年サーヴァントも控えており、聖晶石の使いどころが悩ましい年末年始。どこに聖晶石を使うべきか、しっかり考えておきましょう。