
ハンティングアクションを切り開き、今もなお高い人気を誇る『モンスターハンター』シリーズ。これまでも数多くの作品が生み出されてきましたが、更なる1歩を刻む『モンスターハンターライズ』が、ニンテンドースイッチに向けに登場します。
本作は、“翔蟲(かけりむし)”による「疾風」や「壁走り」、モンスターを一時的に操る“操竜”など、様々な新アクションを備えており、シリーズファンを中心に多くのユーザーから注目を集めています。
そしてこちらも見逃せないのが、新たなオトモとなる「オトモガルク」の存在です。ハンターと共にモンスターへと立ち向かってくれる頼もしさはもちろんのこと、その背中にハンターが乗ることも可能。ハンターのスタミナを消費することなく、フィールドを縦横無尽に駆け巡ることができます。

ですが、「オトモガルク」の素晴らしさは、性能だけではありません。恐ろしいモンスターを前にしても挫けない精悍さ、ハンターに付き従う従順さ、それでいて時折見せる愛らしさなど、その魅力はとても語り尽くせないほど。
今回は、そんな「オトモガルク」の凛々しい姿やキュートな仕草に、体験版を通して迫ってみたいと思います。
頼もしいのにキュート! ジェスチャーに合わせる「オトモガルク」も可愛い・・・

体験版ではオサイズチやタマミツネとの戦いを楽しめますが、「オトモガルク」の魅力をたっぷりと味わいたいので、まずは基礎訓練クエストでじっくり堪能したいと思います。討伐クエストだとプレイ回数が限られていますが、基礎訓練クエストは制限がないため、「オトモガルク」といちゃつき放題です!

基礎訓練クエストに登場するのは、「オトモガルク」のライゴウと、「オトモアイルー」のデンコウ。どちらも可愛いオトモです。

まずは、早速騎乗。フル装備のハンターが乗っても、堂々たるこの威風。

走る姿も、躍動感たっぷり! 己が身を安心して預けられます。

ハンターを乗せながら、華麗に跳躍。その力強さに惹かれる!

ちなみに、ちょっとした段差なら・・・

こちらでジャンプを指示しなくても、すんなり乗り越えてくれます。至れり尽くせり!

騎乗しながら攻撃も可能。口で武器をくわえ、しなやかに立ち回ります。

クエスト中の様子を見ているだけでも飽き足りませんが、実はプレイヤーのジェスチャーに合わせて、様々なアクションを見せてくれます。

あいさつ代わりの遠吠え。夕映えとマッチし、まるで一枚の絵のよう。

「ストップ!」と言えば、すかさずしゃがんで待機。こちらの意図を汲み取る賢さも満点ですが、瞳の輝きも見逃せません。これほど熱心に、一挙手一投足に注目してくれるなんて、飼い主(?)冥利に尽きます。

もちろん、可愛いだけじゃありません。決めポーズでは、雄々しさ溢れる勇姿を披露!

かと思えば、「おいで」で招き猫ならぬ招き犬に。そんなポーズで呼ばれたら、どこへども、どこまででも付いていきます。・・・もしかしたら、飼い主はオトモガルクの方なのかも。

「謝罪」のジェスチャーだと、こんな可愛い姿に! どんな粗相をされても、このポーズひとつで全部許してしまいそう。

ちなみに、クエストによって登場する「オトモガルク」は異なります。オサイズチ討伐だと、青みがかった毛並みの「レイ」が参戦。

オサイズチ相手に、全く怯まずに襲いかかるレイ。プレイヤーよりも勇敢かもしれません。

主人よりも強烈な一撃!? うかうかしていると、見せ場を取られてしまいそう。

戦闘中は必死なので見落としがちですが、撮ったスクリーンショットを振り返ってみると、かなり大胆なアクションを発見することも。どんな動きをしていたのか、想像が追いつきません。

そしてタマミツネ討伐に登場するのは、「カグラ」。

クエストの途中でリオレイアと遭遇しても、怯えたり、怯む様子はありません。冷静沈着ぶりが光ります。

ちなみに、一部の壁もスイスイと登ります。ハンターは、崖登りから解放された・・!?

カグラの活躍もあり、なんとかタマミツネ討伐に成功。

騎乗したままクエストが終了すると、こんなシーンで締めてくれます。この分だと、製品版でもスクショが捗りそうです。

「オトモガルク」の凛々しさ、愛らしさの一端に迫ってみましたが、「オトモアイルー」だって相変わらず可愛い存在です。最後に、「オトモアイルー」デンコウのスクショで締めくくります。

ライゴウに騎乗していたら、なぜか真下から現れたデンコウ。見事なくらい、ぴったりフィットしています。

「オレだって背負えるぜ!」と意気込んでくれたのでしょうか。その心意気や、良し!

デンコウも、こちらのジェスチャーに反応し、様々な姿を披露してくれます。

しばらく操作をしないと、ぺたんと座ることも。

身を伏せる仕草も愛らしいばかり。


このポーズの見所は、きゅっと上がったお尻! カメラが遠目なのが残念です。

製品版では、もっと多くの「オトモガルク」と「オトモアイルー」に出会えることでしょう。気が付けば、発売日まであと2ヶ月半ほど。今のうちに予定などを整理し、頼もしいオトモたちと過ごす時間を用意しておきましょう。