危険なダンジョンに挑むメルンは、頑張り屋さんで放っておけない!

可愛いメルンの日々は、第2部に入ると大きく変わり、ダンジョンへと挑むことになります。

生まれてすぐに分かれた母親を追い求め、冒険に挑むことを決意するメルン。ですが、「お母さんを見つけても、ボクはずっとおじいちゃんの子だよ!」としっかり宣言します。年相応の真っ直ぐすぎる純粋な言葉が、現実世界で疲れた心に染み渡る・・・!


ダンジョンには、こちらも可愛らしい「ロゼッタ」が、メルンの冒険を助けてくれます。

記憶を失っているロゼッタに心を砕くメルン。9歳なのに社交性が非常に高く、親身になる優しさも持ち合わているなんて、完璧すぎて眩しい。

ダンジョン探索は、見下ろし型の視点に。距離も遠めなので、メルンの動きがよく見えず悲しい・・・。

戦闘シーンではカメラとの距離は近めながら、背中を向けているので寂しい・・・ではなく、危険と隣り合わせなので、のんびりとメルンを眺めているヒマはありません。

バトルはリアルタイムで進行するので、メルンを怪我させないためにも、全力で挑まねば! でも、ちょこちょこ動く姿も可愛らしいばかりです。

戦いに勝つと、凛々しい決め顔を見せてくれます。

また、気が緩むのか笑顔が飛び出すことも。この顔を見るためなら、何度でも勝ちます!

・・・と言いたいところですが、本作はバトルが結構手強いので、ちょっとしたミスでやられてしまうことも。ごめんねメルン!

そんな厳しいダンジョンに再度挑むため、メルンは特訓にも励みます。1行動で2回攻撃できるダブルアタックとか、9歳少女は剣術の才能もありすぎ。
ふと見せる、年相応の笑顔に癒やされる・・・!
森で素材集めに奔走したり、危険なダンジョンへと挑むのは、かなり大変なはず。だからこそ、時に見せる年相応の振る舞いに心が癒やされます。

切り株にちょこんと腰掛ければ、のんびりとおやつタイムです。毎日頑張ってる彼女の、ちょっとしたご褒美といったところでしょうか。

ほっとひと息をつき、その美味しさに笑顔が咲きます。

厳しい修行の合間には、縁側でひと休み。師匠にはお寿司を献上しますが、メルンはお茶をいただきます。

湯のみを両手で持つ仕草を見ると、わずか9歳という年齢を思い出します。こんなに幼いのに、挫けぬ意志でダンジョンに挑むなんて、頭が下がる思いです。

ちなみにお茶は、「ちょっと苦く感じた」とのこと。

可愛さだけでも満点なのに、健気で心優しく、頑張り屋のメルン。そんな彼女の冒険が、どんな結末を迎えるのか。この先は、その目で直接お確かめください!