
今回ご紹介したいのは、2004年にナムコ(当時)から発売されましたPS2『テイルズ オブ シンフォニア』です。「なぜ今、この作品を?」と思う方もいることでしょう。その理由は、本来であれば本日2月6日~7日に「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル 2nd」(通称:バンナムフェス)が開催される予定だったから。私も非常に楽しみにしていたのですが、コロナの影響で延期となってしまったのは皆様ご存知の通りです。
これまでインサイドで私と何度も対談してくれたmisonoも、このイベントに出演予定でした。彼女はPS2版『テイルズ オブ シンフォニア』では「そして僕にできるコト」、2003年に発売されたニンテンドーゲームキューブ版の同作では「Starry Heavens」という主題歌をそれぞれ、音楽ユニット「day after tomorrow」のボーカルとして歌っていたからです。
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私は幼少時代に、スーパーファミコンの『テイルズ オブ ファンタジア』から「テイルズ」シリーズにハマりました。当時、周囲は『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(なんと発売が『ファンタジア』の6日前!)の話で持ちきりだったのですが、私はテイルズだったなぁ…。
私はファミコン世代ではないでのすが、それでもゲームというのはまだ電子音と言いますか、「ピコピコ音」というイメージでした。だからこそ、『テイルズ オブ ファンタジア』のオープニングを見た時に、「えっ、ゲームから歌が流れるの?すげえッッ!」とびっくりしたんです。
そして歌だけじゃなくキャラまで喋る!CDでもないのに!?これはとんでもないことだと、当時から声優さんにも興味があった自分には衝撃でした。

さてさて、話を『テイルズ オブ シンフォニア』に戻します。OPでmisonoの歌声が流れてくるので、それでまず感動!

大好きな「テイルズ」シリーズなのですが、一つ弱点が…。といってもゲームが悪いのではなく、私の腕前が何よりも下手なのです…。「ドラクエ」やひと昔前の「FF」は基本的にコマンドを入れていくだけでOKですが、「テイルズ」シリーズはそこそこアクション要素があり、操作も忙しくなります。「特技→秘技→奥義」という連携すらも、私にはなかなかの難度。

それでも緻密で感動的なストーリーに夢中になりました。ここではネタバレになってしまうのであまり書けませんが、大ファンである高山みなみさんの声が聞けるのも嬉しくて、頑張ってクリアした記憶があります。



今回、楽しみにしていたバンナムフェスは延期になってしまいました。だからこそ過去の名作を引っ張り出して遊びたい気持ちになったのでもございますが、それでもやっぱりmisonoが歌う姿も見てみたい!
そんな気持ちを込めて、私はこうやって過去作品をプレイしながら開催を待っております!応援しています!
ちなみに、こちらが私が個人でやっているセーラームーンを中心としたグッズコレクションのサイトです。よろしければご覧くださいませ!
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■著者紹介:小川満鈴

恋愛関係から昭和のレトログッズまで幅広く、しかもそれぞれマニアックに語って書ける女性ライター。日本一のセーラームーングッズコレクターでもある。
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