
こんにちは、SUKESANです。
僕は最近、都会から田舎に引っ越しました。その際、膨大なゲームのコレクションを一旦ダンボールに詰める作業があったのですが、この時になかなかの「ブツ」が発掘されました。

それは1998年に発売されたゲームボーイ専用の『ポケットカメラ』という商品。なのです。確かに買った記憶はあるのですが、もちろん何を撮影したのかなんて、まったく覚えていません。
この『ポケットカメラ』はモノクロで、解像度も14336(縦112×横128)と今のスマホはもちろん、当時のデジカメと比較しても相手にならないくらい低かったのですが、それでも撮影した画像自体は十分認識できますし、遊べるものでした。

ついでに印刷できる『ポケットプリンター』も一緒に出てきました。(ロール紙もあった!)

ちなみに、プリンターは単三電池を6本必要とします。この時代は電池を大量に消費していましたね。
せっかくなので、起動してみます。まあ、まさかメモリーなんて残っていないだろうなと思っていましたが……嘘だろ……まだ残ってる。なんだかタイムカプセルを発見したような気持ちです。
メモリーには全部で7枚の写真が残っていたのですが、数枚はいわゆる自撮りであり、誰も興味ないかと思いますので掲載しません。それ以外の写真をご紹介しましょう。まずは、こちら。

1998年にアメリカから日本に上陸してそこそこブームになった人形玩具、「ファービー」が写っていました。
当時買った記憶もなく、むしろ「なんか怖えし、全く可愛くないけどな」と思っていたのに、なぜファービー。家族の誰かがとった?当時の彼女とか?この謎は解決しないままですが、とにかくファービーが写っていました。

そしてピアノの鍵盤の写真。筆者は当時からピアノの講師もやっていましたので、これはまあ納得。

ゲームボーイを撮っていたりもしました。
そして、お次。これはマジで恥ずかしい!というやつ。まずは写真を見て頂きましょう。


この解像度だと完全には分からないかと思いますが、僕には確かに記憶があります。これはそう、いわゆる当時の“オトナな雑誌”の表紙です。
確かに数冊買った記憶もあります。が、どうしてゲームボーイのカメラで撮ったのか?どうしてだ、当時の自分。

そして謎のイラストも……。
今回はケーブルを接続することで印刷できる『ポケットプリンター』を使って、ファービーではなく、例の雑誌をを印刷して終わりたいと思います。



しかし、まだメモリーが生きているのは凄いことですよね。

最後にちょっとしたクイズを。こちらはあるファミコンソフトのパッケージを撮影した画像なのですが、何のタイトルかお分かりになりますか?ヒントは「●●●の名探偵」です。
SUKESANでした、お読みいただきありがとうごさいました!
■著者紹介:SUKESAN

元ファミ通の編集者、現在はCM、番組ディレクター・プロデューサーとして活動中。新垣結衣をはじめ、アイドルやタレントのピアノ・歌の講師でもある。
《SUKESAN》