
大人気ハンティングアクションシリーズの最新作『モンスターハンターライズ』(以下、モンハンライズ)が、待望の発売日を迎えました。新モンスターや新たな要素の数々が、装いも新たな狩りの日々を刺激的に彩ってくれることでしょう。
筆者も本作の発売を心待ちにしたユーザーのひとりですが、まだ全く狩りができていません。ライターという仕事柄、日中でもゲームに触れられる贅沢な環境ですが、拠点となるカムラの里を一歩も出ていない体たらく。
その理由はごくシンプルで、里の居心地が良すぎるため。更に細かく言うと、里のあちこちにいるアイルーから目が離せないからです!

過去作でも拠点にはアイルー達がおり、人間と共にその生活を支える働きを見せていました。その流れは本作も継承していますが、今回のアイルーたちは特に数が多め。見た目はもちろんモーションも愛らしいですし、会話ができたり、ほぼ全員に名前があったりと、見所も満点です。
そんなアイルーたちを追いかけ、里中を駆けめぐっていたら、ゲームに使える日中の時間はあっという間に過ぎ、泣く泣く仕事に戻って今に至ります。
この、狩りが捗らない(けど、心は満たされる)“アイルー天国”の模様を、今回はフォトレポートでお届け! 里にはどんなアイルーがいるのか、こちらであらかじめチェックすることで、皆様はスムーズに『モンハンライズ』の本編をお進めください。ここは私に任せて、先に行け!!(カメラを固く握りしめ)
あっちもこっちもキュートでモフモフ、ここはアイルー天国か……!?

キャラメイクが終わり、本編がスタートすると、早速アイルー……ではなく、まずはオトモガルクが起こしてくれます。ガルクも可愛いけど、今回は君の話じゃないんだ。ごめん!

本編開始後の初アイルーは、キャラメイクした自分のオトモアイルー。どうやら朝食を作ってくれているようです。朝から働き者!

オトモアイルーと、アイコンタクトな感じ。アイルーはムービーシーンにも登場するので、見逃さないよう注視したいところです。

自宅から外に出ると、眩しい陽射しに思わず目を細めるマイキャラ。この時、オトモアイルーも同じポーズを取っていて、早速目が奪われます。なんて可愛いんだオマエ!


里では、アイルーたちがそれぞれ働いています。まずはムービーシーンなので眺めるだけですが、会話できるアイルーも多いので嬉しい!そして時間が飛んでいくう!

里長から重要な話を聞かされた気もしますが、ちょっと待って!今、ガルクにアイルーが跨ってるところだから!!


ここからは、里にいるそれぞれのアイルーに迫りたいと思います。まずは、茶屋のオテマエ。表通りでも売られている「うさ団子」は、このオテマエが伝授したもの。可愛いのに、職人としても侮れません。


オテマエの茶屋では、うさ団子をこねる様子も見られます。中にいるのは、オテマエの弟子でしょうか。

横手に回ると、うさ団子を作るアイルーの背中も拝めます。団子を一気に突き刺すお手並み、流石の一言です。

ちなみに、竈の火を調整しているアイルーもいました。

大太鼓を叩いているのは、ドンドコ兄弟。「ドン」と「ドコ」が、それぞれの名前です。


恰好も粋で決まってますよ!


2階には、オトモ加工屋のコジリが。クエスト出発直前にオトモ装備に手を入れたい時は、こちらに立ち寄るのが早そうです。


その正面には、ルームサービスのアイルーもいます。ハンターのために、待機ご苦労様です!

その隣に、アイルーやガルクを管理できるオトモボードを発見。拠点にはいくつかオトモボードがあり、アクセスしやすくて助かります。

大通りに面した茶屋では、シラタマとキナコが「うさ団子」のために餅をついています。


この脅威の伸びが、美味しさの秘訣でしょうか。



里中を駆け回っているのは、船着場で働くイカリ。身体よりも大きな荷でも、軽々と運ぶ姿に目を奪われそう。


郵便屋のセンリは、オンラインとオフラインを切り替える役割を担っており、お世話になるハンターも多いのでは。

表通りにはオトモ加工屋がもう1軒あり、こちらではフクラが精を出しています。

刀研ぎに集中する視線は、働くアイルーの凛々しさが詰まっているようです。

働くアイルーと言えば、自宅にいるルームサービス担当も外せません。

今後、留守にしがちになると思うので、狩りの間はこの家を守っていてください!

大通りには、魚屋を営むカジカもいます。

後ろの巨大な魚も売り物でしょうか。かなりの大物も扱うようです。

ふと視線を上げると、屋根の上で船を漕いでいるアイルーが。居心地のいい場所を、アイルーたちは熟知しているのでしょう。

その証拠に、船着場でも同じようにくつろいでいるアイルーを目撃。休む時はしっかり休むのも、大事な仕事のひとつです。

オトモ広場には、その名から分かる通り、様々なアイルーがいます。

まずは、管理人のシルベ。ハチマキがチャームポイントでしょうか。

オトモ雇用窓口のイオリ……は、アイルーではなく人間ですが、その両脇にはアイルーとガルクが。

このアイルーに話しかけられないのは、イオリへの忠義の表れかもしれません。

アイルーの頭領を務めるコガシラ。かつては里長のオトモとして活躍しており、今はオトモ隠密隊を指揮しています。長くお世話になりそう。

それにしても、圧がスゴイ!

交易商のロンディーネに仕える、アイルーのカナリーノ。部下としての立場を弁えているのか、初対面のハンターにはやや素っ気ない態度です。

カメラモードで近づくと、想像よりも可愛らしい横顔が拝見できました。

もうひとりの部下、チーニョ。こちらは、絵画に没頭しています。

肉球が筆代わりなのでしょうか。それとも、顔料を爪で削っているとか?

オトモ広場の中央に座しているのは、からくり蛙。そして、操作しているらしきアイルーの姿も見えます……が、下からだと全然見えません。

しかし本作には、「翔蟲」という強い味方がいます。頭上の橋に移動したので、見えやすくなりました。


2本のレバーで、からくり蛙を動かしているのが分かります。うーん、ダイナミックなお仕事。

オトモ広場からは、修練場にも行けます。管理人のセキエイがお出迎え。

暖色系の毛並みが篝火に照らされ、実に映えます。

遠距離武器の修練に使える的の間をよく見ると、何かを抱えて走っているアイルーっぽい影が。遠くてはっきり見えないのが惜しい。
こんなに可愛いアイルーたちに囲まれているので、狩りが捗らないのも仕方がありません。

ですが……一番可愛いのは、やっぱり自分のオトモアイルー!

グリーンアイズと短い尻尾が、うちの子のチャームポイントです。

いや、全部可愛いな!

こんなに愛らしい子がいるのに、よそ見なんていけませんね。オトモアイルーと一緒に、狩りに励もうと思います。これを読んでいるあなたも、最愛のオトモと共に、一狩りどうぞ!