先日3月26日の発売から、わずか3日で全世界出荷数400万本を突破したニンテンドースイッチ向けハンティングアクション『モンスターハンターライズ』。多くの方が、日夜“狩り”に明け暮れていることでしょう。
本作は「翔蟲(かけりむし)」の登場によって、様々な新アクションが追加されました。画面をビュンビュンと飛び回るワイヤーアクションは、動かしているだけで気分爽快!立ち回りの幅も大きく広がっています。
使いこなすと『モンスターハンターライズ』がもっともっと楽しくなる翔蟲アクション。本稿ではその使い方を、改めておさらいします。
任意の方向に素早く移動できる「疾翔け」

翔蟲を使ったアクションの中で、もっとも基本的な動きとなるのが「疾翔け」です。疾翔けは納刀時に使用可能。主な操作は以下の通りです。
【疾翔け基本操作】
ZLボタンを押しながら、以下のボタンで発動。ボタンによって進む方向が変化します。
・Aボタン
(地上時)キャラクターが向いている方向へ移動。
(空中時)下方向へ移動。
・Xボタン
(地上時)上方向へ移動。
(空中時)前方向へ移動。
・ZRボタン
(地上・空中問わず)画面内の照準方向へ移動。
まずは思い通りの方向に動けるよう、操作に慣れていきましょう。

なお、マップ内の壁に向かって疾翔けし、そのままRボタンを押し続けるとスタミナが続く限り「壁走り」ができます。里の高所に立って絶景を独り占めするも良し、貴重なアイテムを求めてフィールドを隈無く探索するも良しです。


疾翔けは1回行うごとに、「翔蟲ゲージ」を1つ消費します。ゲージは一定時間で回復するため、気軽に使ってOK。思いっきり飛び回りましょう。

ぷら~んとぶら下がるのが気持ち良い「空中停止」

納刀状態で空中にいる時、Aボタンを押すとその場で翔蟲を出して「空中停止」ができます。空中停止後は、Bボタンを押せば任意の方向にジャンプ可能。何もしなければ数秒後に自然落下します。
発動に翔蟲ゲージを必要としない空中停止。浮かんでいる間は翔蟲ゲージは回復しませんが、スタミナは回復するため、先述した「壁走り」の合間に空中停止を挟めばより高い場所まで登れる状況もあるでしょう。
さらに本作では空中にいる際、下方向に爆弾を投げることも可能。筆者は疾翔けや「オトモガルク」を踏み台にしての大ジャンプで、モンスターの上で空中停止。狙いを定めて真上から大タル爆弾を投げつける行為にハマっています。動きがとにかくスタイリッシュ!
「大タル爆弾持ち歩いてるんだけど、ダウン取っても尻尾切るのに夢中であまり使わないんだよね」なんて方にもオススメです。


安全にモンスターと距離を離せる「受身」

『モンスターハンターライズ』をプレイする上で、ぜひ癖づけておきたい動きが「受身」です。受身の出し方は、モンスターの攻撃を受けてしりもちorぶっ飛び状態になった時にZLボタン+Bボタン。モンスターとの距離がグッと離れるため、体勢が整えやすくなります。
本作には吹っ飛んだハンターに追撃をしてくるモンスターもいます。何か特別な理由がない限りは、「攻撃を受けて体力が低下したら、とりあえず受身!」と覚えておけば良いでしょう。
受身時には「翔蟲ゲージ」を1つ消費するので注意。また、一部受身が取れない攻撃も存在します。
これぞ“狩り”の華!「鉄蟲糸技」

狩猟における“華”ともいうべきアクション、それが「鉄蟲糸技(てっちゅうしぎ)」です。鉄蟲糸技は各武器固有の技で、剣士系の武器はZLボタン+X or Aボタン、ガンナー系の武器はRボタン+X or Aボタンで出せます。
発動には翔蟲ゲージが必要で、中には翔蟲ゲージを2個消費する大技も!チャンスがありしだいモンスターに叩き込んで狩りを有利に進めたいところですが、翔蟲ゲージが尽きると、先述した「受身」が取れなくなります。攻撃と防御のバランスが重要です!
とにもかくにも、翔蟲を使ったスピーディな動作が気持ち良い『モンハンライズ』。一度慣れてしまうと、「もう翔蟲の無い生活なんて無理…」と思うくらい快適です。ぜひこの機会に、翔蟲アクションを使いこなしてみてください。

ニンテンドースイッチ『モンスターハンターライズ』は発売中です。
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