「Nintendo Direct | E3 2021」で『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編の新映像が公開されました。発売時期も2022年と発表され、ますます期待が高まってきますよね。
この記事では、新たに公開された短い映像のなかから気になるポイントをピックアップしてご紹介。まだまだ不明な点が多い本作ですが、じっくり観察するといろいろと見えてくるかも。
◆本作のストーリーがこっそりとわかる?

映像の序盤では、本作のストーリーと思しき映像が流れています。まず、リンクの右腕がガノンの炎と思しきものに焼かれているシーン。どうやらなんらかの事件があり、リンクが右手に問題を抱えるようです。

続いて、ミイラのような人物が映し出されます。どことなくガノンのようにも見えますが、詳細不明。いずれにせよ物語において重要な存在になりそうです。

そしてゼルダ姫が奈落に落ちていきます。本作でも彼女を助けるためにリンクが世界を冒険するような形になると思われます。
◆今回は「空」と「右手」がポイント

本作では空が重要なポイントとなり、リンクが大空をスカイダイビングしている様子が確認できます。このようにさまざまな浮島へ自由に移動できるゲームシステムになるのかもしれません。スカイダイビングは『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』を彷彿とさせますね。
また、リンクの右腕にも注目。機械のようになっており、どうも炎に焼かれた結果としてこのような状態になっているようです。

別のシーンでは、パラセールを使っている様子が確認できるため本作でも続投となる模様。盾と弓もあるので、基本のゲームシステムは引き継いでいるのかもしれません。
◆新たな敵キャラクター

敵キャラクターと思われる映像も収録されています。最初に登場するのは緑色のガーディアンのような存在で、黄色のホウキのような紋章が描かれているのが気になるところです。
前作では特に見かけなかった存在なので、この紋章に関連した存在が事件に大きく関わっている可能性があります。

ボコブリンと共生しているイワロックにも注目。既存の敵キャラクターも新たな姿を見せてくれるようです。
◆重要な要素となる「リンクの右腕」

前述のようにリンクの右腕が本作のキーポイントになるわけですが、どうもこの右腕はシーカーストーンのような古代兵器になっているようです。映像ではビタロックのように落ちてくる鉄球を止め、さらに未来予測のように敵の方へ跳ね返す様子が確認できます。

さらに、左腕につけた特殊な装備から炎を吹くシーンも。新たな武器にもかなり期待できそうです。

空を飛び、床を抜けてしまう特殊な装備もあるようです。本作では空の上の島を探索するゲームシステムになるため、移動も適したものに調整されているようです。
◆気になる逆再生

なお、映像の50秒あたりから音楽が逆再生されているかのようなものになります。逆再生したものを聴いても明確に何かだとわかるようなものにはなっていませんが、なんらかのヒントであることは間違いないでしょう。
◆時系列は前作の割とすぐ後?

世界の様子を見る限り、滅んだ世界はそこまで復興できていないようです。リンクの髪が長髪になるほど伸びていることも考慮すると、前作からそこまで時間が経っていない可能性(数ヶ月程度後)が考えられます。