
今年の東京ゲームショウ(TGS2021)も、昨年と同様にオンライン開催となりました。ですが、プレスやインフルエンサーを対象に、試遊プレイなどが可能なブース出展も用意。一般入場枠こそありませんが、現地での開催が平行して行われました。
TGSの会場といえば、大々的に貼られている様々なゲームタイトルの広告を見るのも楽しみのひとつ。今年の現地は全体的な規模が小さいため、大型の広告掲載は控えめですが、その中で一際目立っていたのは、先月発表されたばかりの『エクスアストリス』でした。
『エクスアストリス』は、『アークナイツ』を手がけたHypergryphが贈る新作のターン制RPGで、どこか儚さを感じさせる雰囲気や、戦闘時におけるキレのあるアクションなど、様々な魅力で早くも注目を集めています。
また、プラットフォームはスマートフォンですが、基本無料ではなく買い切り型。こうした意欲的な姿勢も評価され、今後の展開に期待が寄せられています。

今回の東京ゲームショウでは、広告の面でも存在感を見せており、会場案内のマップを『エクスアストリス』が彩っています。

また、Hypergryphはブース出展も実施。こちらでも『エクスアストリス』を全面に押し出しています。

会場の一角を占めているHypergryphブースは、受付のスペースを大きく取り、その背後に大型モニターを設置。

この大型モニターには、ティザーPVの映像が流れていました。地球から遠く離れた惑星を舞台とする本作の独特な世界観に、来場者が足を止めて見守る姿も。

その反対側では、本作の舞台を再現。建造物の一部や、バイクらしき乗り物などが置かれていました。フォトスポットとしても活用でき、写真を構える方を頻繁に見かけます。

バイクらしき乗り物の奥には別のモニターが設置されており、こちらではゲームプレイ映像を披露していました。

異星の未知なる文化を感じさせる模様も気になりますが、岩場に転がるアイテムに目が奪われます。実際にゲームを遊んだ際に、これらの意味が分かるのかもしれません。

モニター越しながら、きめ細やかで魅力的なキャラクターの造詣も確認できます。

全体的な展示は比較的シンプルですが、本作の舞台で触れるであろう未知の文明の一端を、リアルに感じる体験を楽しむことができました。
前述した通り一般入場はできないので、会場でこの出展を直接味わうことはできませんが、モニターに流れていた映像は現在も公開中。まだ見ていない方は、映像を通して『エクスアストリス』の魅力に触れてみましょう。
※開発中のため、各映像のものは実際のゲーム画面と異なる場合があります。