
TYPE-MOON・奈須きのこ氏のブログ「竹箒日記」が1月5日に更新。対戦格闘ゲーム『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)』のDLCキャラクターについて、とある補足がされています。
伝奇ビジュアルノベル『月姫 -A piece of blue glass moon-(以下、月姫リメイク)』の世界観をベースに、総勢10キャラ以上が登場し、迫力のバトルを繰り広げる本作。今回補足されたのは、既存キャラとDLCキャラの“ストーリーにおける違い”です。
◆既存キャラは『月姫リメイク』の前日譚、DLCキャラは『月姫リメイク』プレイ済みが前提

本作の1人用モード「STORY」では、奈須きのこ氏によるキャラごとのイベントストーリーを用意。このうち、既存キャラ(※暴走アルクェイド除く)は“『月姫リメイク』の前日譚”という立ち位置だったので、ネタバレ会話などができなかったとのこと。
一方で、DLCキャラは“『月姫リメイク』をプレイ済み”の前提でシナリオが制作されていると言います。つまり、『月姫リメイク』だけでは描かれなかった内容が、本作で垣間見えるというわけ。
奈須きのこ氏は「足りない月姫成分はこちらで補充してもらえれば…」としており、キャラストーリーのほか、追加シナリオもけっこう(全部合算すると文庫本1冊分足りないくらい?)書いた気がすると言います。

「死徒ノエル」と「蒼崎青子」を含め、DLCキャラは計4体が登場予定。1月13日に「死徒ノエル」と「蒼崎青子」が無料追加されるほか、2022年春までに全キャラが追加予定です。
奈須きのこ氏も「戦いは更なるステージへ。メルブラルミナ、第二幕はここから始まる」と語る、本作のDLC展開。追加シナリオをはじめ、DLCキャラたちの活躍に期待です。