
スマホ向けRPG『Fate/Grand Order』のマスター装備「決戦用カルデア制服」は、実装当時に「マスターの手が黒くなっている」と話題を集めました。
手袋には手の甲(令呪)が見えるよう穴が空いており、そこがなぜか薄橙色ではなく黒色だったのです。これを受け、ユーザーからは「戦いの影響で体に異常が?」と不穏な声が上がったり、一方で「ただの衣装デザイン。メッシュ加工だろう」という声が上がったりと問題になったのです。
この答えが、2月6日の公式放送「Fate/Grand Order カルデア・サテライトステーション 2021-2022 高知会場代替配信」で明かされることとなりました。サーヴァント「アルジュナ」や「巌窟王」、アニメ版主人公「藤丸立香」の担当声優であり、これまでの公式放送で何度もコスプレを披露してきた島崎信長さんが、本放送で「決戦用カルデア制服」のコスプレを披露したのです。

その手袋は「メッシュ加工、またはフィルム加工」のようなデザインで、素肌そのものが黒くなっているわけではない模様。やはりデザインの一環だったようです。
これに気づいたユーザーからは、「最終決戦衣装の令呪部分やっぱり、黒素材だった!」や「ノッブの決戦礼装ガン見して、どうも手の甲は黒透明ぽい事を確認。めちゃくちゃ安心したよかったー!!」など、主人公に異常がないと知り安堵の声が。


ちなみに昨今のマスター装備は、手袋の上に令呪を表示させる「ハロウィン・ロイヤリティ」、腕時計に令呪を表示させる「キャプテン・カルデア」などが存在。素肌を直接見せずとも、令呪を示す手段が増えています。「決戦用カルデア制服」もそういった仕様に近い衣装だったようです。
※島崎信長さんの“ざき”の漢字は「山」に「竒」が正しい表記となります。