『遊戯王 マスターデュエル』のオススメデッキを徹底解説!今回のテーマは全ての効果を無効化する強力モンスター《崇高なる宣告者》を、簡単に儀式召喚できる「ドライトロン」デッキです。
《灰流うらら》等の手札誘発による妨害を受けたとしても、ビクともしない圧倒的な展開力が魅力です。
<デッキレシピ>



デッキの動かし方
動かし方1:弁天を手札に加える

まずは、このデッキの潤滑油として重要な役割を持つ《サイバー・エンジェル―弁天―》を手札に用意しましょう。素引きできたら一番ですが、《竜輝巧-バンα》を使う方法と《宣告者の神巫》を使う方法との2つの方法でサーチすることもできます。
動かし方2:弁天をリリースしてドライトロンを展開しながらサーチを行う

弁天からサーチされた光・天使の儀式モンスターをリリースすることで、更に「ドライトロン」モンスターを展開していきます。
それらの儀式モンスターは、墓地に行っても《流星輝巧群》によって問題なく儀式召喚できるので、惜しみなく使っていきましょう。
動かし方3:流星輝巧群を手札に加える

図の3種類の方法を使って《流星輝巧群》を手札に加えていきます。1ターンに2回儀式召喚する展開もあるため、《竜輝巧-アルζ》や《虹光の宣告者》によって手札に加えられるのが理想です。
動かし方4:ファフμβの素材などを使って儀式召喚!

《流星輝巧群》は出したい儀式モンスターの攻撃力を超える分のモンスターをリリースして儀式召喚を行うカードです。《崇高なる宣告者》や《サイバー・エンジェル―弁天―》はどちらも下級の「ドライトロン」モンスター1体で儀式召喚できます。
動かし方5:ベアトリーチェをエクシーズ召喚して手札に天使を補充

《崇高なる宣告者》の妨害効果を使うためには手札の天使族モンスターが必要です。それを補充するために《永遠の淑女 ベアトリーチェ》を使って《イーバ》を墓地に送っていきます。
その他にも、《ユニオン・キャリアー》を使うことで《イーバ》を墓地に送ることができます。
その他の展開

その他にも、複数回効果を使える《天霆號アーゼウス》を展開することで、除去と妨害を構えることができます。
フィニッシャーとして使うモンスターを《竜輝巧-メテオニス=DRA》以外の儀式モンスターに変えるのもアリです。
特に《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》は同程度にフィニッシャー性能が高くオススメです。両方採用するのもアリでしょう。
デッキの長所と短所
長所
・突破不能なほどの制圧盤面
展開を通すことができれば、相手の突破を許さない完全な制圧盤面を形成することができます。
1枚や2枚程度の手札誘発による妨害では止まらないほどの展開力を有するので、かなりの確率で理想の盤面を作ることができます。
短所
・特殊召喚を封じられると無力
「ドライトロン」モンスターの効果に付属する制約により、特殊召喚によって展開するモンスターがデッキの大半を占めます。
《虚無空間》などによって特殊召喚を封じられると、状況を好転させるきっかけすら得られないようになってしまいます。
まとめ
今回は「ドライトロン」デッキを紹介しました。《崇高なる宣告者》の印象が強すぎるので、制圧盤面を作るデッキだと思われがちですが、展開力を活かして相手のライフポイントを一気に削りきるモンスター群を出せる攻撃的なデッキであります。
状況や相手のデッキに応じて攻めと守りを切り替える判断が重要なデッキといえるでしょう。