
3月15日に配信された映像番組「モンスターハンターライズ:サンブレイク スペシャルプログラム 2022.3.15」にて、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』に登場する新たなモンスターが公開されました。
その中には、いわゆる“復活モンスター”として「ライゼクス」の姿が。このサプライズに、多くのハンターが歓喜に沸いているようです。
祝・ライゼクス復活

「ライゼクス」は『モンスターハンタークロス』より登場した「飛竜種」のモンスター。蝶の羽のような柄の翼が特徴的で、電撃を操ることから「電竜(でんりゅう)」と呼ばれています。
また、荒々しい性格の持ち主として知られており、縄張りに入った者を容赦なく排除しようとする様子から“電(いなずま)の反逆者”とも。ブレード状の電気を帯びたトサカを振り回してきたり、強力なブレスを放射してきたりとフィールド上で大暴れし、多くのハンターを返り討ちにしてきました。
そんな「ライゼクス」ですが、実は続編の『モンスターハンターダブルクロス』以来、登場機会には恵まれなかった様子。約5年ぶりの復活ということで、SNS上では「ライゼクス参戦おめでとうございます」「ライゼクスとサンブレイクで出会えるのは嬉しい」「ライゼクス復活、個人的にメッチャ好きだから嬉しい!」などと歓喜の声が続出していました。
リオレウスと折り合いが悪い?

実は全体的なイメージコンセプトとして、「ライゼクス」はリオレウスを代表とする「リオス科」と対極的な存在という立ち位置で描かれているとのこと。たしかに、“電の反逆者”という異名からは、“空の王者”と称されるリオレウスへの意識を感じさせますね。
ちなみに少しニッチな話ではありますが、「ライゼクス」はリオレウスと同じ「ワイバーン骨格」を有しています。当時、完全新規の同骨格「飛竜種」モンスターがコンシューマー版で登場するのは、リオレウス以来だったのだそう。

そうした浅からぬ縁も相まって、しばしばライバル関係が描かれる2匹。その一方で、『モンスターハンタークロス』のとあるクエストでは、リオレウスのつがいであるリオレイアとの“密会”がウワサされたことも。
両者がただならぬ関係にあったのかどうかは定かではありませんが、ハンターの間では単に縄張り争いをしていただけという見方が強い模様。それでも、異種間による密会という昼ドラ顔負けのパワーワードはインパクト絶大で、一部では未だに不倫ネタが囁かれているようです。
モンスターとしてカッコよく、ネタ的な意味でも愛されている「ライゼクス」。『モンスターハンターライズ:サンブレイク』では、どのような“反逆”を披露してくれるのか楽しみですね。ハンター心理としては、「お手柔らかに」と言いたいところですが…。