
『ポケットモンスター 赤・緑』より登場している、いもむしポケモンの「キャタピー」。まんまるとした目がチャーミングで多くのトレーナーに愛されているのですが、実はこの部位を巡ってちょっとした説が唱えられているようです。
キャタピーの“目”は模様?
「キャタピー」は見た目や分類の通り、「イモムシ」がモチーフとなったポケモン。捕まえやすく成長も早いため、御三家に並ぶ初心者向けポケモンとされており、TVアニメ『ポケットモンスター』でもサトシが初めて自力で捕まえたのは「キャタピー」でしたね。
そんな「キャタピー」の特徴といえば、顔の左右に位置するくりくりとした大きな黒目。それゆえ、何かと嫌厭されがちな「むしポケモン」の中でも、「キャタピー」は一線を画した人気を誇っているようです。
しかしその一方で、「キャタピー」の目を巡って、実は「模様なのでは?」という説が唱えられている様子。たしかに、モチーフとなったと思われるアゲハチョウの幼虫の頭部にあるものは、目ではなく模様なのだそう。
また、その説の根拠として『ポケットモンスター X・Y』のふれあい機能「ポケパルレ」で観ることができる「キャタピー」の寝姿が挙げられていました。実際にチェックしてみると、閉じたり瞬きしたりという動きは見られなかったので、もしかすると本当に目ではないのかも?

ただ、アニメなどでは当該部位を目として扱っているケースも。たとえば、TVアニメ『ポケットモンスター』第3話で寝姿を披露しているのですが、模様の中に目が描かれています。
つまり、一概にどちらかと断定することはできず、謎は深まるばかり。いつの日か真実が語られる日は来るのでしょうか…?