2020年9月にサービスを開始した『原神』は、世界中で大ヒットを記録したオープンワールドアクションRPGです。基本プレイ無料ながらリッチなグラフィックと、元素を用いたアクションが特徴の本作ですが、複数のプラットフォームでリリースされていることが、手を出しやすい理由の一つでしょう。
そこで今回は「『原神』、何で遊んでる?」と題してアンケートを実施。インサイド読者はどのハードで本作をプレイしているのか紐解いて行きましょう。
やはり強いコンソールハード

PS4 33.3%
PC 30.0%
スマホ 16.7%
iPad 13.3%
PS5 6.7%
まずは結果から。以上の結果となりました。まず着目したいのが、PCとPS4の拮抗。『原神』のPC版の推奨スペックは「Intel Core i7または同等・NVIDIA® GeForce® GTX 1060 6GB以上(Epic Gamesストアより)となっており、PCゲームとしては低い方ではあります。ただし、現行グラフィックカードのエントリーモデルであるGTX1650単体で3万円弱と、PS4の価格(税込み32,978円)と比較するとコストパフォーマンスの点でPS4に軍配があがるでしょう。
PS4とPS4を合算するとダントツでトップへ躍り出るところを考えると、コンソールハードで遊んでいるプレイヤーが最も多いという見方もできます。
唯一のデメリットとして、他のデバイスとセーブデータを共有できない点が挙げられていましたが、これも2021年に対応しました。
快適性は抜群なPC版
やはり快適にプレイしやすいのはPC版。好きなゲームパッドと組み合わせるほか、高スペックのパーツを用意すれば高い解像度とフレームレートでプレイすることが可能。最も大きな違いとして、ロードの速さを挙げる読者も多く見られました。

読者コメント
・ロードが早いのと、綺麗なグラフィックが魅力。操作もしやすいので基本はコチラです。
・大画面かつロードなどその他プラットフォームより快適だから
・操作はPC一択。
・PS4(PRO)だと視点移動する際に、背景が処理落ちして見づらい。 その点pc であれば背景の処理落ちが起こらず、快適にプレイが可能。
ゲームデザインとスマートフォンの相性はあまりよくない?
一方で、票の割合が落ち着いているのはスマートフォン。一人一台が当たり前の時代ゆえ、最も遊びやすいハードですが、操作性がコントローラーを使わない限り低いことは否めません。
なお、PC・PS4・PS5へ票を入れた読者の35%は、サブとしてスマートフォンでもプレイしていると回答しています。Google Payなどのオトクな課金方法などを組み合わせるのも手ですね。
手軽さという面では抜きん出ているスマートフォンは、クロスセーブを有効活用して上手に使えるとベストですね。
読者コメント
・全体的にPCに劣るものの、ゴロゴロしながらプレイできるのは強みですね。疲れているときはコチラです。
・AndroidはGoogle Payによる課金用で遊んでいるとはいいがたい。
どのハードにもコストパフォーマンスや快適性、手軽さなどの優位性が見られます。それらの優位性を活かしやすいのも、クロスセーブに対応した『原神』の強みとも言えるでしょう。自分に合った遊び方で引き続き冒険を楽しみましょう!