
7月23日より、「ポケモンセンター」で「バブルこうせん」をテーマにしたグッズ「bubbly hour」が登場予定。その中にマリルがモチーフとなった商品もラインナップされているのですが、そこにはちょっぴり切ない元ネタが隠されているようです。
なぜマリルが雑巾に?
今回発売される「bubbly hour」では、マリルの他にもポッチャマやアシマリといったみずタイプのポケモンに加えて、バチンウニも登場。それぞれが泡で楽しそうに遊んでいる様子が描かれた、バスグッズやひんやり素材の寝具などがラインナップされています。
そこでファンの注目を集めたのは、「マリルのぞうきん bubbly hour」という商品。泡に囲まれたマリルが中央にデカデカと配置されたデザインとなっているのですが、実は雑巾というチョイスにちょっとした元ネタが隠されているのだとか。

そもそもマリルといえば、可愛らしい見た目の「みずねずみポケモン」。『ポケットモンスター 金・銀』で登場して以来、みずタイプを代表するマスコットキャラ的な立ち位置で人気を博しています。
その一方、『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』で描かれた“とある描写”によって、マリルの体臭が取り沙汰されることに…。
ファンを騒然とさせたマリルの体臭
事の発端となったのは、同作に登場する幼なじみキャラ・コトネの発言。彼女はマリルをパートナーとして連れ歩いているのですが、作中で突如「マリルのにおいをかいだら、ぞうきんみたいなにおいがしたの!」と話すシーンがありました。

この描写が原因となり、一部の間でマリルの体臭=雑巾というイメージが根付くことに…。そのため、今回発売される「マリルのぞうきん」についても「ついに公式にネタにされたマリルのぞうきん」「ネタ回収されてて草」「HGSSネタを公式がいじってる…すてき…」などと大きな話題となっているようです。
なお、マリルは元々雑巾のような臭いを漂わせているわけではない様子。『ポケモンマスターズ EX』でコトネが語ったことによると、実は泥の中に落ちてしまったことが理由で、雑巾臭がついてしまったのだとか…。
ちょっぴり切ない元ネタから生まれたと思われる「マリルのぞうきん」。可哀想なので、使用後は綺麗に洗ってあげたいですね。