
スマホ向けRPG『Fate/Grand Order』にて、ほぼ毎年開催されてきた「ハロウィンイベント」。一部を除き、基本的に「エリザベート・バートリー」がメインキャラクターを担当してきましたが、なぜ彼女がハロウィン担当なのか?
7月30日に開催された「Fate/Grand Order Fes. 2022 ~7th Anniversary~」のステージイベント「Spotlight Event History」にて、奈須きのこ氏からその理由が明かされました。

第1回目のハロウィンイベントは、サービス開始から初めてとなる“MAP付きの大イベント”。これに相応しいサーヴァントは誰か?と考えたとき、ごく自然に、鳥が生まれた時から羽ばたくように、赤ちゃんが何の見返りもなく母親を愛するように、「まあエリザベートやろ」と頭に浮かんだのだとか。
当初はシリーズ化も考えられていなかったそうですが、「来年のハロウィンはどうする?」→「80年代スタイルの戦士エリちゃんにピラミッドがドーンで魔界な村(ハロウィン要素)がバーン!」という話があったり。
「来年のハロウィンはどうする?」→「静岡にハンバーグ食べに行った帰りに寄ったホビーイベントで見たメカ○ジラのフィギュアが凄くカッコよくてさ。ああいうの、お洒落なエリザベートに似合うと思うんだよね。ところでクレイジークライマーってゲーム、覚えてる?」という話があったり。
ハロウィンは毎回こんな感じで企画が始まるといいます。

なお、実際の話をすると、本当の理由は『Fate/EXTRA CCC』にあるそう。この頃から、エリザベートの構成要素には「暗黒童話」があったので、ハロウィンのホスト役にぴったりだと確信していたといいます。
それはそれとして、今ではメカになったり、チェイテピラミッド姫路城が建ったり、魔界村だったりと「暗黒童話」もかくやなハロウィンイベント。今年も開催される場合、果たしてどんな内容になるのか?そしてエリザベートは続投するのか?今年のハロウィンを楽しみに待ちましょう。