
株式会社ポケモンは、ニンテンドースイッチソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の最新情報を公開しました。その中で、伝説のポケモン「コライドン」に関する驚きの事実が判明し、話題となっています。
本作の顔とも言える「コライドン」と「ミライドン」は、広大な世界を主人公と一緒に駆け巡る相棒。しかも主人公を背中に乗せ、大地を疾走したり(ドライブモード)、水上を進んだり(フロートモード)、大空を滑空したり(グライドモード)と、陸海空を選ばずに行動可能です。

「コライドン」と「ミライドン」の胸元には、円形状にデザインされたものがあるため、バイクのような形態になる「ドライブモード」では、その部分が車輪になるだろうと連想しがち。実際「ミライドン」は、尻尾と喉をリング状に変形させ、そこにエネルギーを発生させて駆け抜けます。

ですが、「コライドン」のドライブモードは、バイクのようになりつつも、胸の部分は接地させず、そのたくましい四肢で大地を踏みしめます。見た目はかなりバイクに近いのに、ごく普通の四足走行です。

ドライブモードには使わない「コライドン」の胸元の正体は、果たして何なのか。その真相は、フロートモードに切り替わると判明します。フロートモード時の「コライドン」は、喉の部分を浮き輪にして浮力を得るとのこと。車輪のように見える部分は、浮き袋のような役割を担っていた模様です。

浮き輪なので、もちろんここに動力はありません。そのため、フロートモードでも「コライドン」は、その四肢で水をかいて進みます。ちなみに「ミライドン」のフロートモードは、リングを回転させながら、脚部の噴射口からジェットを噴射させて推進力を得ます。
移動手段は同じでも、そのやり方はまったく異なる「コライドン」と「ミライドン」。ちょっとした部分にも、それぞれ異なる個性が宿っていることが分かります。あなたは、どちらの伝説ポケモンと一緒に、冒険へ出かけますか?