
日本時間8月10日から開幕した『Apex Legends』の新シーズン「ハンテッド」。アップデートによってさまざまな変化が生じましたが、その中でもキングスキャニオンのリニューアルは大きな話題を呼んでいます。
しかしキングスキャニオンが変化したのは今回が初めてではなく、むしろ激動の歴史を辿ってきました。その波乱万丈な歴史を振り返ってみましょう。
次々と参戦していくレジェンド
キングスキャニオンは『Apex Legends』で一番初めに実装されたマップ。惑星ソラスに存在する島であり、巨大企業「IMC」が研究開発の拠点に選んだことでさまざまな施設が設置されたといいます。

そんな古参ユーザーにとっての故郷が破壊されたのは、シーズン2「バトルチャージ」でのこと。周辺の野生生物を寄せ付けないようにしていたリパルサータワーをクリプトが破壊したことで、巨大生物・リヴァイアサンが大量に上陸し、各施設を荒らしていきました。
さらにシーズン5「運命の行く末」では、新レジェンドとして追加されたローバが中心人物に。両親の命を奪ったレヴナントへの復讐を果たすため、破壊活動を行います。

彼女はジャンプドライブの力も駆使して、地下にあったレヴナントの製造施設を爆破することに成功。しかしその結果、初期キングスキャニオンの名所だったスカルタウンとサンダードームが水没し、マップ上から消滅することに…。
キングスキャニオンの受難はまだまだ続く
すでに巨大生物の蹂躙に水没と散々な出来事が巻き起こっていたキングスキャニオンですが、レジェンドたちの大冒険はそれだけでは終わりません。

シーズン8「メイヘム」では、ヒューズがエイペックス・ゲームに参戦するにあたって、波乱が巻き起こります。腐れ縁のマッドマギーがヒューズの式典を妨害したことで、キングスキャニオンの一部が崩壊。ガンシップが墜落し、その燃料の流出によって環境汚染が広がってしまいます。
またシーズン8中の「カオスセオリーコレクションイベント」では、キングスキャニオンの南にあった「水処理施設」が、コースティックによる処理施設へと変貌。そこからは有毒な煙が排出されていました。
レジェンドたちのやりたい放題によって、踏んだり蹴ったりな目に遭ってきたキングスキャニオンの地。この先、破壊の日々から解放されるとよいのですが…。