
10月5日に発売される『オーバーウォッチ2』にて、新ヒーローとしてキリコというキャラクターが参戦することが明らかに。どうやらゲンジとの深い縁があるらしく、“三角関係”の予感も囁かれています。
島田兄弟と深い縁がある新ヒーロー
キリコは『オーバーウォッチ』発売時の初期キャラクターであるゲンジ・ハンゾー以来、3人目の日本人ヒーロー。巫女である祖母と、くノ一である母から英才教育を受けており、双方のスキルを活かした戦闘スタイルのようです。

とくに興味をそそられるのが、キリコのルーツにあたる環境。9月21日に公開された「オリジンストーリー」の動画では、彼女の母親がハンゾーとゲンジ(シマダ兄弟)の師匠であったことが明かされています。
さらに動画の中では、母の指導を受け、シマダ兄弟と共に訓練に励むキリコの姿も描かれていました。つまり3人は、“幼馴染み”の関係にあるということ。幼少期に同じ修行を行っていたためか、「壁登り」を使用できるという共通点も見逃せません。

そして大人になってからも、キリコたちの距離感には特別なものがあるのかもしれません。9月15日に公開されたゲームプレイトレーラーでは、キリコがゲンジをサポートし、「上々だ」と言葉を返される一幕を確認できます。
ゲンジ×マーシー派に激震!?
一方で、思わぬ幼馴染みキャラの登場にショックを受けているのが、ゲンジとマーシーをカップリングとして捉えていたファンたち。

ゲンジは、無印『オーバーウォッチ』において、マーシーを「アンジェラ」とファーストネームで呼ぶ数少ないキャラクターの1人でした。そして公式コミック「リフレクション」では、クリスマスに手紙を送り合う2人の様子が描かれ、カップリングとして捉えるファンが急増。
さらに七夕イベントでは、「アンジェラ、短冊には何を書いたのだ?」「言ったら…願いは叶わなくなるのかしら」という、どこかロマンスを感じさせる掛け合いも。半ば公式カップリングのような扱いとなっていました。
そんな中、ゲンジと幼少期からつながりのあるキリコが登場。ゲンジとマーシーの関係を危惧するファンたちは、「マーシーは負けヒロインになっちゃうの…?」「ゲンジの取り合いになる!?」と気が気ではないようです。
『オーバーウォッチ2』では新ヒーローの登場で、人間関係にも大きな変化が起こりそうな予感。どんなドラマが待ち受けているのか、目が離せません。