先日2022年9月22日(木)からサービス開始となったPC/PS5/PS4/Xbox Series X/Xbox Oneのゲーム『GUNDAM EVOLUTION(以下、ガンエボ)』(※コンシューマ版のサービス開始は12月1日)。みなさんはガンガンプレイしていますか?
FPSの経験が、下手の横好きで遊んでいた『Call of Duty』シリーズや、万年プラチナ4床ペロ勢な『Apex Legends』くらいしかない筆者も、「ガンダム」の新作ゲームということで、仕事が忙しくなければほぼ毎日楽しんでプレイしています。
今回はそんなFPS下手だけどガンダムは好きという筆者が、『ガンエボ』を遊んでいて嬉しく感じた要素を少しご紹介したいと思います。

◆プレイ中に嬉しい要素を感じることは少ないが……
操作する機体自体は「ガンダム」シリーズのアニメやゲームに登場したモビルスーツばかりですが、マヒローやマラサイ[UC]などなかなか渋いチョイスも。こういったアクションゲームで動かせることが少ない機体も、今後実装されることが期待できる点はコアなファンにとっても嬉しいポイントではないでしょうか。


とはいえ、ヘッドショットでワンパンされる、海に落下した途端爆散するなど、モビルスーツを操作するゲームとしては気になる部分も。各機体を見てみても、味方の回復ができるグレネードを投げるジム、オーラを纏って仁王立ちするザク[格闘装備]など、システムから機体まで『ガンエボ』というゲーム用になっていることが窺えます。


『ガンエボ』のプレイアブル機体を他のゲームのキャラクターに例えるプレイヤーがいたり、アッシマーのナパーム弾を『ガンエボ』とは違うゲームの名称で呼ぶプレイヤーを見かけたりすることがあったので、もしかしたら戦闘時においては、他のガンダムゲームのファンの方が喜ぶ要素のほうが多いかもしれませんね。

ですが、『ガンダム』シリーズのファンが喜ぶ要素がまったく存在していないかといえば、そんなことはありません。例えば∀ガンダムは出撃時に岩が崩れてその中から登場するなど、原作を意識させる演出があります。

出撃時やMVP時の演出の中には原作で見た覚えのある動作やカットが含まれており、ガンダムファンならば興奮すること請け合い。特にMVP演出を他のプレイヤーではなく自分の活躍によって見られた時は喜びもひとしおです。


この出撃時やMVP時の演出は、ガチャでの入手するかガチャで被った際に得られる“マテリアルポイント”で解放するしかなく、かなりの労力や財力がかかります。けれど、原作再現もあるとあっては入手したくなってしまいます。


また、各機体の切り札となっている“Gマニューバ”は、月光蝶やトランザム、ファンネルを射出したり、スーパーナパームを着火したりなど、ユニークな武装が設定されています。中には原作っぽさを感じるものも含まれているので、これらを活かして敵機を撃墜できた時が、プレイしていて最高に気持ちの良い瞬間ではないでしょうか。


◆収集要素の部分に嬉しいアイテムが
先ほどマテリアルポイントで解放する出撃時やMVP時の演出を挙げましたが、実は機体のスキンや武器に付けるチャーム、プレイヤーアイコンやバナーなどには原作ファン垂涎のアイテムが並んでいます。
例えばガンダムの機体スキンだと小説版やMSVに登場する“G-3ガンダム”、ザクII(射撃装備)なら“シャア専用ザクIIS”といったように、原作を知っていると嬉しいスキンが存在。


そのものにできるスキンではなくとも、例えば機体色が黒になり所々に金色のラインが入るユニコーンガンダムの“アナザービースト”は、ユニコーンガンダムの2号機である“バンシィ”を少し彷彿とさせます。

ガンダムエクシアなら、ガンダムキュリオス&ガンダムデュナメスを思わせる“カナリヤイエロー”や“アイヴィーグリーン”、『ガンダムビルドファイターズ』に登場したガンダムエクシアダークマターを少し思い出させるカラーリングの“クリムゾンキャリバー”などが用意されていて、そういったアイテムを探すのも楽しいです。



そして忘れてはならないのが、各機の武器に付けられるチャーム。原作に登場する勢力や部隊のエンブレムだったり、アミューズメント施設やショッピングモールのガシャポンで購入できるようなモビルスーツたちのフィギュアをキーホルダーの様に付けられるということで、これもまたテンションの上がる要素のひとつでしょう。

プレイヤーアイコンやポートレートとあわせてこれらの収集を重ね、自分好みにカスタマイズしちゃいましょう。そのためにも、まずは運営さんに“マテリアルポイント”の獲得量や獲得方法をさらに増やして欲しいところですね。

それでは、みなさん『ガンエボ』の戦場でお会いすることがありましたらどうかよろしくお願いしますね!