
10月15日に開催された『Apex Legends』のイベント「第四回えぺまつり本戦」に、人気ストリーマー・たいじさんが出場。「ソロバトロワ」で圧巻のパフォーマンスを披露し、ゲームセンスの高さを見せつけていました。
あらゆるジャンルで活躍するゲーム超人
たいじさんといえば、初代『スプラトゥーン』で最も有名だったプレイヤーの1人。元祖「スプラの王」という異名を持ち、「スプラトゥーン甲子園」や『スプラトゥーン2』世界大会などで優勝した経歴もあります。
その一方で、『実況パワフルプロ野球』シリーズでもプロゲーマーとして活躍。2019年には、「読売ジャイアンツ」の代表選手として日本一に輝きました。タクティカルシューターから野球ゲームまで、ゲーマーとしてマルチな才能を持っていることは確かでしょう。
そしてバトルロイヤルゲームの『Apex Legends』でもセンスを発揮できるようで、マスターランク常連の腕前。実際に今回のイベントでは、これ以上ないほど大きな爪痕を残しました。
最後は“ゆうき”対決も
たいじさんが脚光を浴びたのは、イベントの第4マッチで行われた「ソロバトロワ」。「グループ2」として、そらるさんや「にじさんじ」の叶さんといった猛者が揃った試合でしたが、初動から果敢なキルムーブを選択します。

攻撃的レジェンドのマッドマギーをピックしたこともあり、次々と敵を仕留めていくたいじさん。「ぶいすぽっ!」の一ノ瀬うるはさんとの激闘などを制しつつ、最終局面の時点で5キルを稼いでいました。
そしてラストは、「にじさんじ」勇気ちひろさんと一騎打ち。アルティメットアビリティ「レッカーボール」を活用したレレレ撃ちによって、テクニカルな勝利を果たします。

勝利後のインタビューでは、引くことを考えずに攻めるプレイスタイルだったことを告白。結論見届け人のおにやさんから、「日本刀のようなプレイです」と謎めいた称賛を受けていました。
余談ですが、たいじさんの本名が「ゆうき」だったことから、勇気ちひろさんとの撃ち合いは「ゆうき対決」とも言われていた模様。勝利だけでなく、撮れ高をしっかり引き寄せるところもさすがです…。