
バンダイナムコグループの公式通販サイト「プレミアムバンダイ」に、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」に登場した機体のガンプラが続々登場。そのラインナップについて、ガンダムファンからは「ブルーコスモス」との関連性が疑われていたようです。
衝撃的だった「ブルーコスモス」の思想
10月18日から予約受付が始まったのが、ガンプラ「HG 1/144 ストライクダガー」。「機動戦士ガンダムSEED」に登場する地球連合軍の主力量産モビルスーツです。

さらに同日には、「HG 1/144 ダガーL」「「HG 1/144 ウィンダム」「HG 1/144 ウィンダム&ダガーL用 拡張セット」も再販されることに。いずれも「SEED」及びその続編の「SEED DESTINY」に登場する地球連合軍のモビルスーツでした。

そんな「プレミアムバンダイ」のラインナップに対して、SNS上のガンダムファンからは「バンダイがブルーコスモスに占拠されてる」といった反応が。その理由は、各モビルスーツの共通点にあります。
そもそも「機動戦士ガンダムSEED」において、「地球連合軍」はどちらかと言えば悪役の立ち位置。とくに中核を占める「ブルーコスモス」は、宇宙に住む遺伝子調整を受けた人類・コーディネーターを激しく差別し、弾圧する思想団体でした。
たとえば「HG 1/144 ウィンダム&ダガーL用 拡張セット」に付属する「マルチランチャーパック」は、彼らの過激さを象徴するシロモノ。なんと、モビルスーツから核ミサイルを発射するための装備です。

アニメ放送当時、「青き清浄なる世界のために!」とお題目を唱えながら核を撃つ様子に、ショックを受けた視聴者も多いかもしれません。
そんなキケンすぎる地球連合軍のモビルスーツが勢ぞろいした、「プレミアムバンダイ」のラインナップ。すでに在庫がなくなっている商品もありますが、今後の再販などを狙って“コンプリート”を目指してみてはいかがでしょうか。