
株式会社ポケモンは、ニンテンドースイッチ向けソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』にて、「スカーレットブック」「バイオレットブック」なるものを公開しました。
バージョンごとに登場するブックは異なり、『ポケモン スカーレット』ではスカーレットブック、『ポケモン バイオレット』ではバイオレットブックとして登場。大昔に書かれた探検記だといいます。
パルデア地方の未知の領域を踏破したとされる記録ですが、内容の真偽は明らかではないとのこと。健康料理を研究している先輩「ペパー」が常に持ち歩いているといいます。


そして、このブックには「未知の存在」が写った写真やスケッチが掲載。スカーレットブックには「イダイナキバ」なる存在が、バイオレットブックには「テツノワダチ」なる存在が掲載されています。
両生物ともここ数年で稀に目撃情報が上がるようになったとのこと。しかし、詳しい生態は明らかになっていないといいます。
◆イダイナキバ
「偉大な牙」と呼ばれる怪物
巨大な体と牙で、探検隊に襲いかかる凶暴性を持ち、致命傷を負った者もいたと記されています。


◆テツノワダチ
「鉄の轍」と呼ばれる怪物
体を丸めて回転しながら急襲してきた後の地面は、深く削れて、焼け焦げたような跡が残っていたと言われています。


「イダイナキバ」「テツノワダチ」の正体については不明ですが、その見た目からSNS上では「ドンファン」と関係があるのでは?とする声が多め。
「イダイナキバ」が古代的なデザイン、「テツノワダチ」が未来的なデザインなのもあって、「バージョンごとに異なる進化をするのかも!?」や「“ドンファン(こだいのすがた)”と“ドンファン(みらいのすがた)”のフォルムチェンジか!?」といった予想で盛り上がりを見せています。
『ポケットモンスター スカーレット』および『ポケットモンスター バイオレット』は、それぞれパッケージ版が6,578円(税込)、ダウンロード版が6,500円(税込)で、11月18日発売予定。なお、同日には『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』がセットになったダブルパックも発売予定であり、価格は13,156円(税込)です。