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『ドラクエ』が多人数オンラインバトルゲームに!基本システムを踏襲したスマホRPG『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』CBTプレイレポ

レジェンド級タイトルも「リアルタイム多人数バトル」の時代に!

ゲーム プレイレポート
『ドラクエ』が多人数オンラインバトルゲームに!基本システムを踏襲したスマホRPG『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』CBTプレイレポ
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『ドラゴンクエスト』というタイトルを知らない人はいないはずですが、この『ドラクエ』がオンラインゲームになりました。それが、2023年1月18日に発表された新作スマホ向けRPG『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』です。

その内容は、“最大50人がバトルを繰り広げ、勝ち残りを目指す”というもの……って、これは『荒野行動』とか『PUBG』みたいなバトロワゲームじゃないの!? ドラクエキャラが銃持って戦うのか!?

ご心配なく。『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』のジャンルは「乱戦コマンドバトルRPG」となっており、スピーディーなオンライン対戦が苦手な人でも楽しくプレイできるように工夫されています。今やレジェンド級タイトルも「リアルタイム多人数バトル」の時代です。

今回編集部は、2023年2月6日から実施されたCBTに参加してきました。スマホでのプレイフィールやゲームシステムなど、本作のプレイレポートをお届けします。

◆『ドラクエIII』発売35周年

『ドラクエ』は、もはや「無形遺産」と呼べるほど偉大なタイトルです。

2023年は『ドラクエIII』の発売35周年ですが、当時の新聞を読んでみると1988年2月10日がまさにカオスな1日であったことが分かります。

この時、永田町では浜田幸一衆院予算委員長の発言が大騒動に発展し、外交関連では東芝機械COCOM違反事件が日米関係にも影響を及ぼしていました。それらのニュースと並び、全国の中学生や高校生が学校をサボって『ドラクエIII』を買いにやって来たという話題が紙面を賑わせました。

この当時の新聞記者は、『ドラクエIII』を「プレイヤー自身が主人公となり、怪物や悪い神と戦いながら平和を打ち立てるという物語(中日新聞夕刊1988年2月10日11面より)」と書いています。RPGの基本的なシステムを、読者も新聞記者もあまり理解していなかった時代です。しかし『ドラクエ』シリーズの「マップ上で敵とエンカウントしてターン制バトルを行う」というシステムは、今や人類の常識になっています。

その「常識」を踏襲しつつ、他のプレイヤーとバトルできるようにしよう! というのが『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』です。

◆ターン制バトルとスマホの「相性」

このゲームのフィールド画面は、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』で採用されているものによく似ています。

つまりTPSのような視点で、可視化されている敵とエンカウントすればターン制バトルが始まる……というシステムです。このバトルについてはもはや説明不要、コマンドを選択して交互に行動を繰り広げる「伝統的ドラクエ」です。

一方で、フィールド画面の状態から敵に攻撃を見舞うことも可能。背後から急襲すれば、その後のターン制バトルで先手を打てるという仕組みも用意されています。

『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』にはひとりで遊べる「冒険モード」と、オンライン対戦の「大会モード」があります。この記事では、あえて冒険モードに焦点を当ててみましょう。これはいかにもスマホゲームらしいミッション制で、ひとつひとつのシナリオが区切られています。

しかし、いざミッションが始まると上述の通りのフィールド画面、そして我々が子供の頃から慣れ親しんだターン制バトルが展開されます。バトロワゲームのような激しいアクションで敵を倒すものではないため、そのあたりで技術格差が生じることもありません。

このターン制バトルというのは、スマホのタッチスクリーンと非常に相性が良いことも書いておくべきでしょう。「こうげき」「ぼうぎょ」「どうぐ」「スキル」を物理コントローラーで選択すると、どうしてもクッションが生じてしまいます。

しかしタッチスクリーンであれば、目当ての項目をノークッションで直接選ぶことができます。現代風に言えば「シームレスな操作」ですね。

◆親子で楽しめる!

1984年生まれの筆者自身は未だ独身ですが、人生のどこかで道を踏み外さなければ嫁さんと小学生の子供がいてもおかしくない年頃。日曜日には息子や娘と一緒にゲームで遊んでいてもいいはずです。

そしてよく考えてみれば、『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』は親子で楽しめるゲームではないでしょうか? もっと言えば、そのような場面を想定して開発されたものでは……?

たとえば小さな子供を膝の上に乗せて『荒野行動』をプレイするというのは、かなり難しいはずです。途中で子供に操作させられるものではないですし、父ちゃんばかりが熱中して子供に呆れられる……ということもあり得ます。

しかし『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』なら、父ちゃんと子供が交互に操作して楽しむという遊び方も十分に可能!このような要素は、娯楽としてのゲームにとっては極めて重要ではないでしょうか?

レベルアップした時の爽快感(あの音楽も鳴ります!)、新しい装備を身に着けた時の充実感も、『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』にしっかり盛り込まれています。

「RPGの基本」をしっかり押さえつつもある種の「近代化」を果たしたこのタイトル、配信が待ち遠しい良作です!

※画面はすべて開発中のものです。
© 2023 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

《澤田 真一》

ゲーム×社会情勢研究家です。 澤田 真一

「ゲームから見る現代」をテーマに記事を執筆します。

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