
インディーゲーム開発者の宮澤卓宏氏は本日3月2日、ニンテンドースイッチ向けソフト『紙がない!』の配信を開始しました。価格は600円(税込)で、ダウンロード専用ソフトとなります。
『紙がない!』は、トイレで紙が無くて困っている男性のため、プレイヤーがトイレットペーパーとなり、男性の元まで進む横スクロールアクションです。
最大の特徴は「トイレットペーパーがコントローラーになる」こと。Joy-Conをトイレットペーパーの芯に入れて平らな板の上で転がすと、画面内のトイレットペーパーも連動して動くという仕組みになっています。


ステージには棘床や回転のこぎり、レーザーといった危険なトラップが存在。どこかにある鍵を見つけて扉を開けるなど、一筋縄ではいかない仕掛けが待ち受けています。




開発者の宮澤氏は、これまでにも複数のインディーゲームを制作。中でも『モアイの巣』では日本ゲーム大賞インディーズ部門優秀賞(2006年)、『イセキクライマー』ではアジアデジタルアート大賞展FUKUOKAのエンターテインメント(産業応用)部門で大賞/経済産業大臣賞(2019年)を受賞しています。
『紙がない!』のような特殊なコントローラーを使用した作品に関しても、ソープボトルを使用した『Shcocooococo』、実物大の剣を使用した『The Sword』などを制作。宮澤氏の贈る特殊なコントローラー作品の新作、チェックしてみてはいかがでしょうか。
『紙がない!』は、ニンテンドースイッチ向けに本日3月2日から配信開始。価格は600円(税込)で、ニンテンドーeショップでのダウンロード専売となります。