
100 Creepy Talesは、ホラーゲーム『SHIRIME: The Curse of Butt-Eye | 尻目』をWindows向けにリリースしました。
妖怪「尻目」がテーマ
本作はホラーゲームシリーズ「7TaleZ」の第1章であるとされており、肛門が目の日本の妖怪「尻目」がテーマとなっています。「尻目の森」へ肝試しに行って帰らない恋人を探すため、主人公は暗く不気味な森を探索することになります。
※ちなみに、「尻目」という妖怪は江戸時代中期の俳人・画家として知られる与謝蕪村が記した「蕪村妖怪絵巻」の「ぬっぽり坊主」が元になっているとのこと。
探索中は邪悪な妖怪「尻目」が執拗に追ってきて危険なため、周囲に注意しながら時には逃げ隠れすることも必要とされています。森に散らばるページを集め、恋人がいなくなった真相を解き明かしていくことが目的です。





日本語表示にはやや不自然な点も
日本の妖怪の中でもユニークな存在を取り上げた本作は、日本語表示にも対応。しかしやや翻訳が不自然な点もあり、完全に違和感なくプレイするには至りません。とはいえ暗い森の恐ろしさはホラーとしての雰囲気が十分であり、主人公を追ってくる「尻目」のインパクトもかなりのものでした。

『SHIRIME: The Curse of Butt-Eye | 尻目』は日本語にも対応し、Windows向けにSteamにて470円(4月8日まで423円)で配信中です。