◆アニメ調グラフィックで冒険するオープンワールド!自由なキャラ操作も魅力の『原神』
お次は基本プレイ無料のPS4/PS5/スマホ/PC向けオープンワールドRPG『原神』です。

本作の舞台はファンタジー寄りな世界「テイワット」。別の世界からこの地にやって来た主人公「旅人」は、世界を渡る際に離ればなれになった兄(もしくは妹)を探すべく、現地で出会った相棒「パイモン」と共にテイワットの各国を旅し、様々なトラブルに巻き込まれながらも、兄妹の行方を追っていきます。
テイワットには7つの国があり、国ごとにフィールドの雰囲気は大きく変化。各国は実際の地域をモチーフにしており、例えば最初に訪れる「モンド」はヨーロッパ(特にドイツ)、2つ目の「璃月」は中国、3つ目の「稲妻」は日本風となっています。



本作でも主人公は男女からの選択式で、2人は兄妹という設定。選ばれなかった方が序盤で行方不明となり、その行方を追っていくことになります。
注目のグラフィックは、キャラクターイラストをそのまま3Dモデルにしたかのようなハイクオリティ!主人公はもちろん、各地で出会うキャラクターたちも魅力的な仕上がりとなっています。





そして何よりの魅力が、そんなキャラクターたちを自由に操作できること。本作はオープンワールドRPGであり、マップは完全シームレス。前述した各国を好きなキャラクターで思うままに冒険できます。
バトルは直感的なアクションゲームで、基本的には剣や槍などを使って攻撃。キャラクターごとに特徴を捉えた攻撃モーションをしており、ただ攻撃しているだけでも楽しくなってきます。




また、最大の特徴が炎や水を操れる「元素力」の存在。キャラクターは1人1種類の元素力に対応しており、例えば「炎を纏った剣で攻撃する」「雷を落とす」「氷の矢を撃つ」といった攻撃が可能です。
そして、異なる元素力が組み合わさると「元素反応」が発生。例えば炎元素を受けて燃えている敵に雷元素で攻撃すると、爆発して範囲ダメージを与える「過負荷」。水元素で濡れた敵に氷元素で攻撃すると凍ってしまう「凍結」など。
フィールド上では1チーム4人で構成され、使用キャラクターは瞬時に切り替え可能。異なる元素力の持ち主でチームを組み、元素反応を発生させながら戦うのが『原神』の基本的なバトルとなります。





『原神』は配信開始から約2年半が経過済み。メインストーリーはもちろん、オープンワールドならではの寄り道要素も膨大なため、今から最新ストーリーに追いつくのは厳しめ。ですが、自分のペースでゆっくり楽しむのもまた一興。このGWを機に始めてみてはいかがでしょうか。